パチスロ「年末撤去」の旧規則機、「設置延長」が決定。『沖ドキ!』来年までの設置が可能に
新型コロナウイルス感染拡大の観点から国家公安委員会は5月20日、「遊技機の規則に関する経過措置」を従来の3年から4年に変更。この施行を受けて、「パチンコ・パチスロ産業21世紀会」は旧規則機の取り扱い内容をすぐさま決議した。
その詳細は、まず年内に検定及び認定切れとなるハネモノ・甘デジ・ノーマルAタイプパチスロは当初の期限から7ヶ月(210日)以内、同じく年内に検定及び認定切れとなる他のパチンコ・パチスロは2020年12月31日までに撤去。
20201年以降に検定及び認定切れを迎えるパチンコ・パチスロに関しては、2021年11月30日までの撤去が義務付けられた。
ただし高射幸性機は対象外とし、当初の期日通りに撤去。設置延長可能機種についても、店舗設置台数との比率を考慮しながら計画的な撤去を進める必要がある。
この取り決めは、「信頼」をもとに認められた特例措置に配慮したもの。「法的」にアウトではないことから、認定が切れた高射幸性機『押忍!サラリーマン番長』を設置し続けているホールがあり、問題視されていることは当サイトでもお伝えした通りだ。
そんな中、全日本遊技事業協同組合連合会は9月17日、2020年12月31日までに撤去としていた旧規則機のパチンコ・パチスロについて、ホール業界5団体での協議の結果、設置期限を2021年1月11日まで延長することとし、各都府県遊協に伝達した模様。業界紙「グリーンべると」が報じている。
今回の措置は「わずか11日間の延長ではあるが、年末年始は繁忙期であることなどを勘案した結果」とのことで、「行政当局の信頼を得ての措置となるので、その点を十分理解頂き、高射幸性回胴式遊技機の確実な撤去をはじめとした21世紀会決議の遵守に向け、引き続き全力で取り組んで頂きたい」と伝えたそうだ。
主な対象機種はパチンコが『CRぱちんこAKB48 バラの儀式』『CRジューシーハニーZZ』『CR超シャカRUSH α』などで、パチスロが『沖ドキ!(-30)』『ハナビ』『パチスロ蒼穹のファフナー』などがある。
延長の経緯について同連合会の阿部恭久理事長は、「年内撤去となると、行政側の手続きが12月25、26日で終わってしまうため、(実際は)もっと早く外すことになる。また、地域によっては月1回の入れ替えのところもあり、12月頭には外しておかなければならない場合もある」と説明。「そうした点を考えると、1月を越した方が外しやすい。年末年始に営業できるのだから、その後はきちんと外すようにお願いできる」と述べたとのこと。
これについては「メーカー側の理解も得られた」とのこと。一方、今後のさらなる延長の可能性については「今回のコロナのようなことがあり、ないとは言い切れないが、次も延ばせませんか、という話をしたら、メーカーさんもそのうち我々の言うことを聞いてくれなくなる」「販売会社さんに負担をかけるようなことは実際、やりたくない」と慎重な姿勢を見せたそうだ。
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