パチスロ「高設定要素を確認」などの声が浮上「アノ機種」がアツかった…「意外な日」にも「要注目」!?
10年以上も昔の話になるが、パチンコホールにおける「イベント」に関して制限が少ない時代が確かに存在した。
内容も様々で、特にパチスロにおいては「カードにスタンプを貯めると好きな台の設定6が打てる」や「朝から設定6の札が刺さっている」などの大盤振る舞いも有名な話である。
遊技台に刺さる「札」は様々な形式があり、設定を直接記載したものや、「エビ」「アンコウ」など、隠喩を含めた表示も少なくなかった。
メールマガジンに登録すれば「本日は『北斗の拳』が全アンコウ」など、現在では信じられないようなメールが送付されてくるホールも存在したようだ。
また、パチンコ・パチスロ両方にいえることだが、「モーニング」と呼ばれる状況も忘れてはならない。
開店時から高確率状態であったり、ボーナスが当選した状態でスタート出来たりと様々で、「モーニングで学費を払っていた」などというエピソードを持つパチンコ・パチスロライターも多数存在している。
現在においては、先述のようなことは原則禁止であり、「イベント」を示唆するような告知でさえ規制対象となる状況だ。
それでも、ホールにおける「強い日」などが消滅したわけではない。様々な工夫を凝らしユーザーの期待感を刺激する。
例えば「特定の日付」だ。語呂合わせで「10月10日」を「トマト」になぞり、「リノシリーズ」を全台ラムクリア(ボーナス高確率状態)スタートするホールも存在した。
5月10日には「ゴッドシリーズ」を高設定にするホールもあれば、5のつく日は『ゴーゴージャグラー』に力を入れるホールも存在する。
「キャラクターの誕生日」も見逃すことができない日付だ。例えば、10月3日は「魔法少女まどか☆マギカ」における主人公「鹿目まどか」の誕生日とされており、全国的に「魔法少女まどか☆マギカシリーズ」の設定配分が大幅に上がった印象である。
先日の10月31日においては「マジカルハロウィンシリーズ」が大きな話題となった。当日は「ハロウィン」であり、同行事が機種名に入っていることで、同シリーズを狙うユーザーが多く存在した。
同日においては、やはり全国的に設定状況が良好であったようで、同シリーズは波が荒いため「負け報告」も多いが「高設定要素が確認できた」という声が目立っていた。
パチンコホールは様々な要素や日付で「高設定」を用意しユーザーを楽しませている。それを予想し、挑戦してみることもパチスロの醍醐味の一つではないだろうか。
(文=大松)
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