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攻略誌がパチスロ「規制緩和」への噂を解説。「ライターバブル崩壊」についても言及

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 パチスロは2018年に規則が改正され、6号機が誕生した。

 6号機は5.5号機をベースとしながら、1Gあたりの純増枚数制限を撤廃。有利区間比率の上限も廃止され、天井機能が復活した。

 一方、出玉試験の下限枚数は細分化され、5号機では17500Gで機械割「55%」が下限だったものが、6号機では400Gで「33.3%」、1600Gで「40%」、6000Gで「50%」、17500Gで「60%」に変化。上限も400Gで「300%」→「220%(プラス約124枚)」、1600Gで「試験なし」→「150%(プラス2070枚)」、6000Gで「150%」→「126%(プラス4040枚)」、17500Gで「120%」→「115%(プラス約6800枚)」へと抑えられた。

 また、ナビ有利区間のリミッターは最大1500Gor純増2400枚で終了。5.9号機と同様、一撃での出玉に制限が設けられた。

 その新規則下で製造された6号機の初デビューは、京楽産業.の直営店で導入されたボーナスタイプの『ぱちスロ ゲッターロボ』。全国導入第1弾は大都技研のAT機『HEY!鏡』で、このHEY!鏡をはじめ、いくつかのマシンはそれなりにヒットしたものの、5号機が混在する今、6号機市場は盛り上がりに欠けているのが現状だ。

 そんな人気低迷を受け、2019年には自主規制の見直しがなされ、「6.1号機基準」が設けられた。「ペナルティ規制」「スタートレバー、ボタン等を使用した演出」「ビデオリール演出」が緩和され、AT機の低ベース化や、演出幅の広がりを持たせることが可能となった。

 ただ、低ベース化が多少、射幸性に影響する可能性はあるものの、基本的な部分は同じ。出玉に短・中・長期での上限、有利区間の概念があるかぎり、5号機時代のような一撃性、ボーナス獲得枚数上限アップは望めない。

 ファンとしても苦しい状況下だからか、ネット上では願望とも取れる6号機の規制緩和に関する情報が錯綜している。

「6.2号機ではボーナスタイプの上限枚数が解除されるのか!?」「7号機での封入式パチスロ(コインレス)導入を条件に規制が緩和されるのか!?」など、様々な憶測が飛び交う中、ガイドワークス発行「パチスロ実戦術RUSH2月号」では、そんな噂についての真相を特集。遊技機の規制・規制の解釈基準・内規についてなど、詳しく解説している。

 また、新型コロナウイルス感染症や旧規則機撤去の影響による、ホール大量閉店の噂についても言及。広告規制やYouTube演者の台頭による「ライターバブルの崩壊」といった興味深い内容もある。

 このほか、ガイドワークス系ライターたちが語る5号機時代の「最高と最悪の事件簿」などといった企画も掲載している。興味のある方は、手に取ってみてはいかがであろうか。

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