高評価パチスロを見習い「〇〇を解禁」!?【濱マモルの のほほんコラムVol.80~コンプレックス~】
人間、誰にもコンプレックスはあるものだ。
薄毛、デカ鼻、腕が異様に短い、寝起きの口が臭いなど様々なものがある中、個人的な最大のコンプレックスは体の色が白い点である。顔は常に酒で赤らんでいる一方、衣服で常時隠れる上半身や太ももなどは真っ白。元々、肌が弱い体質なのか、若い頃は日焼けにチャレンジしたもののシミができただけであり、人にさらすのをあまり好まない。
よって、基本的に法とモラルに反しなければどんな仕事でも引き受けるスタンスながらも、裸はNG。まぁアタシの裸に需要なんてどこにもないだろうが、それだけ色の白さがコンプレックスなのである。できることならば夜の営み時もなるべく、明かりは暗めにしたい。
一方、コンプレックスを乗り越えて、それを活かす人々もいる。ほっそりとした長身で悩んだ人がモデルとして活躍したり、個性的な声を自ら嫌っていた人が声優として大成する…などが一例であり、サミーの『パチスロ頭文字D』も、そんな部類のひとつだと思っている。
本機は通常時とAT中でボーナス出現率が変化する、特殊な仕様である。設定1でいえば、通常時は約261分の1である出現率が、AT中は約215分の1までアップし、「どうなってるの?」と首を傾げた人々は多いだろうし、アタシもそのひとりであったが、ここで重要なのはあくまで「出現率」という点。抽選確率が変化しているわけではないのである。
その出現率変動のカギを握るのがゼロボーナスなどと呼ばれる、増えないボーナス。「D絵柄を狙え」カットインから停止することのあるドリフト目がそれであり、ドリフト目停止後は規定払い出し枚数に到達するまで、リアルボーナス抽選が行われなくなるのである。
AT中も同様で、ドリフト目停止後はリアルボーナス無抽選状態。ただ、AT中は押し順ナビが発生することから、早いゲーム数で規定払い出し枚数へ到達し、結果的にボーナス抽選の機会が増えるというわけなのである。
この増えないボーナスには、あまり良い印象を持たないユーザーが多い。メーカーの意図しない場面で揃えてしまうと効率が悪くなるなど、デメリットが目立つからであろうが、本機における増えないボーナスのドリフト目は、通常時ならばAT当選のチャンス的な役割を担い、AT中ならば大量上乗せに繋がる好機。
入賞後も失意の消化などではなく、その後の展開にドキドキできるのであるから、いやはやよく考えたなぁと、素人ながら偉そうに感じているのである。
ところで先日、ふとパチスロ必勝ガイド2021年2月号をパラパラとめくると、6人のおじさんたちがパンイチで2020年を振り返っていた。
頭文字Dは増えないボーナスをあえて前面に出すことで、高評価を得ている。ならばアタシも…と勝手に決意して入浴前に鏡の前に立つと、そこに映ったのは外出自粛ですっかりたるんだ、中途半端にだらしないボディ。とある先輩は過去、この仕事を「恥を切り売りする商売」と表現したが、需要の有無はともかく、裸解禁はまだまだ先の話になりそうです。
(文=濱マモル)
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