パチスロ新台「設定不問の爆発力」!? 「任意の選択」で出玉を加速させるAT性能に熱視線!!
去年12月にリリースされた6号機「アイムジャグラーEX」の評判も上々。人気パチスロメーカー「北電子」といえば、「ジャグラー」シリーズの印象が極めて強いが、2018年11月にパチスロ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」が登場したことにより、同社のタイアップ機にも注目が集まるようになった。
そうしたなか、同社は6月14日、アニメや映画化もされた大人気ライトノベル作品「ノーゲーム・ノーライフ」のタイアップ機をリリース。コンテンツの世界観を堪能できる演出や、5号機に近い自力感強めなゲーム性が早くも話題になっている。
『ノーゲーム・ノーライフ THE SLOT』(北電子)
■AT純増:約2.5枚
■ATタイプ:差枚数管理型
■ストラテジーゲーム確率:1/350.1~1/243.7
■天井:有利区間700G消化or10周期到達
■回転数/約49G
■機械割:97.5~110.1%
通常時は、疑似ボーナス「ストラテジーゲーム」を目指すゲーム性。「チャンス役からの直撃抽選」や「スコアカウンター1000到達での抽選」が主なメイン契機となる。なお、当選比率が「1:1」となるため、チャンス役からの当選も十分に期待ができるだろう。
「ストラテジーゲーム」は、前半パート「国王選定戦」、後半パート「WHEEL OF FORTUNE」の2部構成となる疑似ボーナスだ。
前半パート「国王選定戦」は、押し順ベルが8回成立するまでに、レア役などで優勢メーターを上げることで、レベルが上昇。そのレベルは後半パート「WHEEL OF FORTUNE」の成功期待度に影響を与える。できる限りベルを引かずに、延命できるかが重要なポイントとなってくる。
後半パート「WHEEL OF FORTUNE」は、「NOMAL(安定)」と「EXTREME(波乱)」の2つを任意で選択可能。安定の場合はCZ以上が確定し、一方で波乱は「非当選」or「十の盟約」の2択となるという、まさに「天国or地獄」(当選振り分けは、レベルに応じて変化)。
このゲーム性は『パチスロ黄門ちゃま喝』の「印籠チャンス」によく似ている。一撃に期待したいユーザーであれば、迷わず「波乱」一択だろう。
補足だが、 AT突入時は必ず「キングズギャンビット」という、上乗せ特化ゾーンから開始となる。「十の盟約」は、その上位版と覚えておこう。
CZは「具現化しりとり」「最後のピース」の2つが存在。「具現化しりとり」は、「14G + α」の自力突破型で、AT期待度は「約30%」。 「最後のピース」は、1G完結型。レバーオンでガチ抽選を行い、期待度は「約60%」となっている。
「キングズギャンビット」では、揃った停止型で基礎枚数が決まり、保留玉に応じて継続率を決定。「基礎枚数×継続率」で毎ゲーム枚数上乗せを行う特化ゾーンだ。なお、画面中央のタッチセンサーに触れれば、現在の保留玉の継続率を確認することができる。継続率が高い保留玉で図柄揃いをさせることができるかどうかが、重要な要素になるだろう。
AT「ラブ・オブ・ラベッド2」は、差枚数管理型のATで、純増は「約2.5枚」。AT中は、ゲーム数消化によるエピソードや、ピース獲得による特化ゾーン「キングズギャンビット」の抽選を行う。
エピソードは全6話構成。最終話到達でエンディングへ突入し、纏まった出玉が獲得できる。
スペックやゲーム性を見る限り、ヒキ次第で出玉が大きく左右される荒波スペックという印象を受けた。
設定6で機械割が「110.1%」と悪くないが、ロングフリーズ確率に大きな設定差(1/126052.4 ~ 1/9062.4)が設けられている。設定6に関していえば、「ゴッドを引く感覚」に近いので、早い段階で1回でも確認出来たら、高設定に期待していいのかもしれない。
本機の疑似ボーナス確率は、設定1でも「1/350.1」。高ベース機である事を考えれば、そこまで投資がかさまずに初当りが引ける点は高評価。「波乱」成功時の期待枚数は「約844枚」とそれなりに高いため、ヒキ次第で一撃も狙えるのではないだろうか。
他にも「バグモード」と呼ばれる、一撃トリガーも搭載。通常時のベルで突入抽選を行い、発生率は「約1/16000」。平均獲得枚数「2000枚」以上の破壊力を秘めている。
コンテンツ自体の面白さはもちろん、設定不問の一撃トリガーも備わっているので、毎Gドキドキしながら打てるのが本機の魅力といえそうだ。
是非、今後のロングヒットに期待したいところである。
(文=ひろ吉)
<著者プロフィール>
IT業界の世界に興味を抱き、iPhoneアプリの開発を4年程経験。その後、WEBマーケティングの知識や経験を重ねてきた。パチンコ・パチスロのヘビーユーザーであり、機種のスペック等の研究に時間を注いでいる。現在はパチMAXにて、パチンコやスロットの考察記事・実戦記事をメインに作成中。自身が好む低純増・低ベース機の動向にも注目している。
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