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パチスロ初代『ミリオンゴッド』で閉店間際が“鉄火場”に!!【濱マモルの のほほんコラムVol.107~閉店間際のミリオンゴッド~】

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 取り切れずヤメに関することを書いた前回のコラムは、ありがたいことにそれなりの反響があったようで、いくつかのメッセージをいただいた。

 どれも「取り切れずヤメは絶対に嫌だ」といった内容で、やはり閉店時間での強制終了は大損。つくづく夕方以降は残り時間を考慮しながら押し退きを判断しなければならないなぁと感じた次第だが、4号機時代は閉店補償をしてくれるホールもあった。

 補償のルールはホールによって様々で、足繁く通っていたホールのそれは1G純増枚数×残りATゲーム数。つまり、1G純増8.0枚のATで残りゲーム数100Gならば800枚のコインをもらえたわけで、そうなると取り切れずヤメの心配は一切なく、閉店を迎える瞬間まで迷いなく打ち続けることができた。

 それどころか、仮に閉店ギリギリで大量ATゲーム数を獲得できれば一発逆転の可能性も十分にある。むしろ、懐さえ許せば撤退の理由などないわけで、そんな中、閉店間際に圧倒的な人気を誇ったのが初代『ミリオンゴッド』であった。

 出玉増加の主軸を担うのはゴッドゲーム(GG)と呼ばれるAT機能で、主にリプレイ4連続時、或いは逆押し黄7成立時の抽選クリアで当選する。このGGは50G継続、約500枚の獲得が見込め、これがG-ZONEなどを経て連チャンすることでコインが一気に吐き出される仕組みなのだが、閉店間際に座った客が狙っていたのは無論、このGGにあらず。発動した時点でGG「500G」、約5,000枚の大量コインを得られる「プレミアムゴッドゲーム」の降臨を信じてレバーを叩いていたのである。

 理論上、1G純増は約9.65枚とされていたが、そのホールは10枚で換算。よって、首尾よく引き当てられれば閉店間際でも5,000枚が補償されるわけで、いつの間にやら、この美味しすぎる補償システムを聞きつけた客が集まるようになり、シマは連日、閉店間際とは思えぬほどの鉄火場と化したのであった。

 ただ、閉店時間が迫るとやたらAT性能が跳ね上がるのは取り切れずヤメの悲劇が背中合わせだからこその事象であり、補償という切り札を持ち合わせた場合は、これがまた面白いように引けない。

 その上、当初は数人だったシマが先述のように鉄火場と化したことで一発逆転を狙うならば閉店1時間以上前にシマへ移動しなければ座れなくなり、結果、大逆転どころか4万円以上を溶かして席を立つこともしばしば。そんなことを繰り返すうちに無駄な負債が蓄積され、変な夢を見るのはヤメようと、『ミリオンゴッド』のシマへの移動を自粛するようにしたのであった。

 ご存じの通り、現在、閉店時の補償は禁止されている。振り返れば信じられないサービスだったが、実際にGODを引き当てた猛者は少なかったし、きっとホールは大幅プラスだったように思える。

 人間、欲に駆られるとロクなことがない。そう考えると、閉店補償の禁止による取り切れずヤメのリスクは、意外と悪くないことなのかもしれない。

(文=濱マモル)

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