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パチスロ設定6の数値を出す台を発見も…【濱マモルののほほんコラムVol.115~固定観念は悪~】

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 仕事部屋でダラダラと原稿を書いていると、どこからともなくコッコッコッコッ…とリズミカルな音が聞こえた。

 近所では新築住宅の工事が行われている。仕事部屋の窓から、その進捗状況をぼんやりと眺めるのが日課であり、大工さんによる何がしかの作業なのだろうと思ったが、よく聞くと音のする方向が違う。どうやら発信源は家の裏のようで、はて、何の音だろうと首を傾げたところで、娘がそろりそろりと階段を上り、仕事部屋へとやってきた。

 「おとーちゃん、キツツキがいるよ」

 キツツキとはご存じ、木を突いて穴を開ける行動で知られる鳥の一種。主に木の中や割れ目に隠れる昆虫を食すために高速でくちばしの先端を打ち付けるそうで、まぁ存在は当然、知っているのだが、キツツキは高原などに生息しているものだと勝手に認識していただけに、まさか市内でものどかなエリアとはいえ横浜に、しかも住宅街にいるとは思わず、娘と共にしばらく様子を観察し、とても癒された気分になった。娘はコロナ禍での分散登校による課題のひとつとして、日記にも書き綴った。

 調べたところ、そのキツツキはコゲラというらしい。日本に生息するキツツキとしては最も小さく、近年では市街地にも生息しているそうで、東京などの大都会で見られることも少なくないという。なるほど、それならば最近では猿も出没した我が家周辺に姿を現すのも納得である。

 ところで先日、子供たちとの留守番を終えて夕方から特定日のホールへ繰り出すと、好履歴の『ニューパルサーSPⅢ』を発見した。5500Gほどの消化でボーナス合算出現率は134分の1と、数値はほぼ設定6のそれ。ただ、REG出現率は380分の1程度で、やや物足りなさがある点は否めなかった。

 打つべきか、それとも回避すべきか。当ホールは最近、増台したアクロス系のボーナスタイプに力を入れており、正直、『ニューパルサーSPⅢ』に高設定が投入されることは稀なのだが、ここで、ふと思い出したのが家の裏で見付けたキツツキの存在。こんなところにはいないとの認識の鳥が、実際には生息していたわけであり、となると、山佐のボーナスタイプに高設定はない…との判断も誤りである可能性も考えられるわけだ。

 先入観は罪、固定観念は悪。名将・野村克也氏は、そんな名言を残した。年を取ると経験則から物事を判断しがちだが、そういった固い思考はチャンスを逃す。今、まさにチャンスを逃そうとしているのではないか。そう感じたアタシは意を決して打ち始めたわけだが、結果は2万2千円を費やしてビッグ1回、REG2回。台に頭を打ち付けてやりたくなりました。

(文=濱マモル)

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