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パチスロ「一撃大量出玉」も狙える人気シリーズの謎? 老舗メーカー液晶演出に関する秘密を公開

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 AT終了後は、66%以上で128G以内に再当選。その遊びやすさとは裏腹に、ひとたび特化ゾーン「麻雀RUSH」や「パトランランチャンス」などにぶち込めれば一撃大量出玉も十分に狙える平和の『麻雀物語4』は、4人のキュートな女性たちによるポップな液晶演出も人気要因のひとつと言える。

 1G純増約2.6枚のAT「麻雀グランプリ」への主な突入契機は規定ゲーム数消化やCZ「麻雀チャレンジ」で、通常時は「パンダーニャ」登場で前兆ステージ「演舞ステージ」へ移行。演舞中は青→緑→赤と本場がアップするほど期待度も高まり、最終的にジャッジ演出クリアでATが約束される。

 CZへは主に強チェリーや斜め竹を機に突入し、これら小役成立時は各種演出で当否を告知。CZ期待度は演出の種類で変化し、ジャッジ演出と同じく失敗と思いきやの復活パターンもある。

 AT中はバトル勝利で赤ドラチャンスへ移行。ここで赤ドラ絵柄が揃えば麻雀RUSHへと繋がり、揃わなければ枚数上乗せが発生する。

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 通常時・AT中共に豊富な演出で打ち手を最大限に盛り上げてくれる当機だが、みなさんはお気付きだろうか。実のところ、これら演出では麻雀がモチーフでありながら、麻雀を打つシーンが一切、映し出されていないのである。

 正確に言えば、シリーズ第2弾の5号機『麻雀物語2 激闘!麻雀グランプリ』から同シーンはなし。平和の公式YouTube「キュインちゃんねる@HEIWA」内の動画「【麻雀物語】#16 驚愕の真実をお伝えします…【ハルルナ】」では、そんな気になる理由について回答している。

 件の動画では、同チャンネルのメインキャラクター・ハルとルナが「どうして麻雀物語では、麻雀をしてないの?」と質問。ハルは「めっちゃ頭のいい開発者さんが色々と決める」としたが、これについての開発者の答えは、なんと「麻雀をあまり知らなかったから」だそうだ。

 一方、定番化している麻雀RUSH中のダジャレ演出に関しては、当初は「綺麗で真面目な演出を描く予定」だった模様。例えば「海底撈月(ハイテイラオユエ)」という役は「海面に映った月を見て、それを取ろうと海底をすくうこと」との意味なので、「湖に映る月をすくう」イラストにしようとしていたそうだが、会議を重ねるうちに「分かりにくい」「語源を知ってる人は少ない」との話になり、そんなタイミングで「嶺上開花(リンシャンカイホー)」は「リンスとシャンプーが開いてるで良くない?」となり、今の形が出来上がったのだという。

 当たり前のように打っているパチスロにおける演出の、意外な製作秘話。興味のある方は是非とも視聴していただきたい。

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