パチスロAT「93%ループ」で驚愕の爽快感を満喫!! ーエヴァ魂の共鳴ー新台実戦レポート

　パチンコ・パチスロ業界で「新世紀エヴァンゲリオン」というコンテンツの存在感は非常に大きい。

　最近ではパチンコ『新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』が絶好調。導入初日から空き台を探す方が難しいほどの高稼働を続けている。

　パチスロ分野においても「エヴァ」は見逃せない。1月24日、ビスティより新台『新世紀エヴァンゲリオン 〜魂の共鳴〜』が登場した。

　ATが「93%」でループするという強烈なインパクトのスペックを搭載。当選時の興奮と消化時の爽快感が約束されたようなものではないか。これは打たないわけにはいかない。

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　導入初日、入場抽選を勝ち取り本機に着席することに成功。実戦ホールでは7台が導入されており、普段の新台入れ替えでは客付きが奮わない店舗である。しかし、当日に限っては即満席。ユーザーの期待感が伝わってくる。

　改めて簡単にスペックを紹介しておこう。本機は純増約3.4枚のATを搭載しており、「赤7揃い」と「青7揃い」で性能が異なる。

　基本的には「赤7揃い」となり、「暴走ブースト」という5G〜30G＋αのミニATが93%でループするST形式のゲーム性だ。一部でミッションやバトルが発生し、展開次第で暴走ブーストの上乗せを行う。

　通常時はレア役主体。レア役や押し順チャンス目からCZを目指し、CZ成功でATに当選といったシンプルな流れだ。

　CZはバトル形式で期待度は約33%。15G間でリプレイやチャンス役からダメージを与え、残りの体力に対応して撃破抽選を行う。

　50枚あたり32.6Gと、やや吸い込みが早めのマシン。だが、CZは約1/147〜約1/104と高頻度で当選する。「当り=直AT」のため、通常時も期待感を持って消化することができるだろう。その点は非常にユーザーライクだ。

　実戦ではCZを17回経験し、内6回を成功。リプレイ1回で撃破したパターンもあったが、基本的には複数回リプレイが必要な印象だ。実戦中は難しい印象があったが、結果を見てみれば成功率35.2%と納得の数字である。

　体感だがゲージ緑なら希望があり、赤ならかなりアツい印象。青0/7、黄1/3、緑2/5、赤2/2で成功している。

　肝心のATだが、やはり爽快感は抜群。筆者は「6号機フリーク」を自負しているが、本機よりも爽快感を味わえるマシンを知らない。

　ATは常に「叩きどころ」で、STでは「使徒侵入」や「7ブースト」などの特化ゾーンを獲得できるアイコンが可視化されており、獲得できるか否かで展開が大きく変わってくる。

　それだけではない。高頻度で「ミッション」のアイコンも発生。ミッション中は「リプレイで上乗せ」など1打1打気が抜けない。

　展開を作り、波に乗ることができれば40連50連も現実的だ。「7ブースト」に突入し7揃い3回で13個の暴走ブーストをストックした展開も経験した。

　AT含め4267Gをプレイし、結果は投資782枚の回収1344枚となった。最大獲得は1832枚、最低獲得は5連の214枚だ。示唆もなく、高設定らしい挙動は見られなかったが非常に遊べたという印象である。

　未プレイの方は是非チャレンジしてみてはいかがだろうか。

（文=大松）

<著者プロフィール>
　4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。