【パチスロ実戦】中段チェリー降臨で有利区間完走！マジカルな展開に感激!!

　コナミアミューズメントの「マジカルハロウィン」シリーズは初代が発売されてから今年で15周年を迎えた。現在も“甘い機種”として評価が高い『マジカルハロウィン～Trick or Treat！～』が好評稼働中である。

最強・最速のマジハロと銘打って登場したのは…

　最強・最速のマジハロと銘打って登場した『マジカルハロウィン7』も、6号機なので現在も稼働中の1台である。本機は通常時にCZ突入でボーナスのチャンスとなる。ボーナスは約純増5枚/1Gの疑似ボーナスとなっており、BAR揃いは200枚＋α、赤7揃いは100枚＋αという2種類のビッグボーナスと50枚＋αのレギュラーボーナスが存在する。

　ボーナス後は「カボチャレンジ」へ移行し「カボチャンス」突入を抽選する。カボチャンスに当選するとまずは上乗せ特化ゾーン「EXカボチャレンジ」に突入し、獲得した基本ゲーム数がカボチャンスの初期ゲーム数となる。

　カボチャンスは1セット30G以上継続し、純増は約1～3枚/1Gの可変タイプとなる。ボーナスや演出の成功でRESETが発生し、残りゲーム数が基本ゲーム数まで巻き戻る。上乗せ特化ゾーン「アリスの王様カボチャンス」や「(超)ミコトタイム」でセット獲得したり、ボーナスでカボチャンスをループさせて出玉を増やしていく。

中段チェリー降臨！ そして有利区間完走へ…

　そんな本機の実戦を紹介したい。打ち始めること56G。本日初のボーナスからいきなりカボチャンスへ突入するが、何事もなかったかのように通常モードへ。その後は80G・REG、110G・BIG、47G・BIGとボーナスは引けるのだがカボチャンスへは突入できず、ひたすらに下皿モミモミ状態が続く。

　その後112Gに本日2度目のREGから久しぶりにカボチャンスへ突入。このカボチャンスが80Gスタートとなりストックも獲得したが…ボーナスは引けずに駆け抜けてしまう。2回目のカボチャンスは50Gスタート。11GでREG当選しようやくRESETが発生して、ループに成功した。

　するとカボチャンス開始画面でチャンスボイスが発生した。通常の小役狙い通りにBAR狙いでストップボタンを押すと…。

　まさかの中段チェリー。このあとは1G連が3回連続当選し、上乗せ特化ゾーン「ミコトタイム」にも突入した。

　カボチャンス80Gを獲得し、その後も70、35、35，30、30、50、100Gと8連チャン。しかしボーナスが引けない上にカボチャンス中はほとんどが純増1枚のモードに滞在していたので出玉の増加に繋がらず1300～1500枚付近を行ったり来たりしていた。

　11回目のカボチャンスが開始されると突然扉が閉まり「有利区間終了まで残り110ゲーム」と表示された。ついにエンディングを迎えたのである。

投資：100枚
回収：1950枚
差枚：＋1850枚

【この台の感想】

・ツボにハマればエンディングは難しくないが、ツボにハマるまではかなりキツい印象。
・カボチャンス中はボーナスが引けないと出玉増加が望めない。
〇〇〇

　快勝であったが注意が必要なマシンである。天井が573Gとそこまで高くないので気軽に手を出しやすい分、気が付いたら大ヤケドしていたという展開になることも…。ヤメ時が重要な機種だと感じた。

(文＝ロマニスタ鈴木）
<著者プロフィール>
　好きなゲームキャラクターがモチーフのパチンコ『CRソニック』でホールデビュー。
その後パチスロも遊技するようになりドハマりする。好きな機種は5号機時代のSNKプレイモアが出していた機種たち。パチンコでは甘デジやライトミドルを好んで打つ。サッカーと猫をこよなく愛し、週末はJリーグの試合を平均6試合くらい見ている。

【注目記事】
■名機継承「超爽快ST」機が始動…甘デジ超継続スペックも間もなく!! 5月9日パチンコ導入リスト～その2～　
■パチスロ6号機「ボーナス60連超」で万枚一直線…人間離れしたヒキを再現できるのか!?
■パチンコ「全てを吹き飛ばす爆発力」でファンを魅了！ CR時代を彩ったライトミドルの傑作を振り返る