パチスロ「史上初のテンパイ音」で魅了!激甘スペック&攻略法も話題に!!
「史上初のテンパイ音」でスロッターを魅了した名機
こんにちは『電撃しらっち』です。ここ最近は4号機、5号機が続いていましたので今回はちょっと古いマシンで遊んでみました。1989年にユニバーサルエンターテインメント系の瑞穂製作所がリリースした2号機『センチュリー21』です。
さて、このセンチュリーはオーソドックスなAタイプですが初めて見た時の印象は『なんだこのバカデカい7絵柄は!?』てな感じでした。現在だとジャグラーなんかの7絵柄の方がよっぽど大きいですが、これでも当時では特大サイズでしたからね。
それまでのパチスロのリールといえば細くて小さくて絵柄も見えづらく、目押しもそれなりに難しいものでした。しかし、このセンチュリーでは視認性が一気にアップ。そのボーナスを狙ってテンパイさせた時の通称『ブッタカ音♪』と呼ばれるテンパイ音にもビックリしました。
それまでボーナスのテンパイ音はありませんでしたからね。それに、この何というか分厚い7絵柄は今なお続くユニバーサルの代名詞となっています。7絵柄のテンパイがチャンスというのも、実に単純で良かったのではないかと。
そのボーナスは777の3つ揃いでBIG、77ピエロの絵柄でREGというジャグラーのような構成。それまでにはなかった「最後のリールを押すまでドキドキできる」というのも斬新な要素だったと思います。
当時はまだ攻略誌もなくて、大した情報もなく手探りで打つのが当たり前でしたが甘い印象はありましたね。後に知りましたが、実際にボーナス確率も甘めな仕様でしたから。
1024Gで到達する『天井』もありましたが、それを狙い打つことすら難しい時代でした。何故ならデータランプ自体が存在しない時代でしたからね。それでも、よく打っていた中の1台だったと思います。
強力な「攻略法」が発覚!?
あとは何といってもセット打法でしょうか。兄弟機である『リバティーベルⅢ、Ⅳ』等でも猛威を振るった驚異の攻略法『21世紀世界全滅打法』です。
過去記事でも触れていますが、ビタ押しさえ正確であれば僅か3枚でBIGボーナスが成立しますからとんでもない破壊力です。ただし、そのセット打法が明るみになったのは攻略誌も世に出回り始めた頃です。
おまけに攻略誌にスクープされた頃には対策済みで、私も含め一般のユーザーがオイシイ思いをすることはなかったのですね。これを早くから知りブッコ抜いていた「その道のプロ連中」は一体いくら稼いだのか想像もつかないです。
現在とは違い、ちょこちょこと攻略法が発覚していた時代ですが、数多くあった攻略法の中でも上位に来るネタだったと思います。
という訳で、今回は30年越しの世界全滅打法を決めてきましたよ。まぁ成功するまでに15回くらい回しましたけどね。目押しレベルは30年前と変わらずってことで。
(文=電撃しらっち)
<著者プロフィール>
業界歴30年。遊技機販売業など様々な業種を経験し、現在はライターとしての活動にも力を入れている。レトロパチンコ・パチスロの実戦記事や、業界関係者への取材記事も担当。羽根モノや一発台を特集するなど、オールドファンにも響く内容も積極的に作成している。
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