「撤去もある超激甘スペック」「伝統の0G連」マシンが大人気！ パチスロ稼働ランキングベスト3を発表！

　今後は、有利区間が4000ゲームに変更され、出玉の上限も緩和された6.5号機が導入されることもあり、パチスロでも画期的なシステムを搭載した機種や出玉力に極振りしたマシンが期待できる。

　現時点でも毎月さまざまなパチスロ機種が導入されているが、一体どの機種が一番人気なのだろうか。そこで今回はPIDEAを基に稼働率の高いパチスロ機種ランキングベスト3を発表する（2022年5月23日〜2022年5月29日）。

第3位『Sぱちすろ けものフレンズ』

　第3位は大人気コンテンツの「けものフレンズ」を起用した『Sぱちすろ けものフレンズ』。本機は純増役9.5枚のATタイプ。ATである「ジャパリタイム」は継続率88％もあり、初当りの2回に1回は600枚以上の出玉を獲得できる。まさに出玉力に特化した機種と言えるだろう。

　さらに、AT終了後の引き戻し確率は約50％、有利区間が切れていなければ激アツだ。獣王キャラたちもフレンズとして登場し、ストーリーやキャラクター・楽曲なども完全オリジナルで搭載されている。コンテンツが好きな人にとっても堪らない1台である。

第2位『Sいろはに愛姫』

　第2位は2020年3月に導入が開始された『Sいろはに愛姫』。本機はA＋ARTタイプとなっており、非常にスペックが特殊である。通常の機種であれば、設定が1〜6の6段階となっているが、本機は設定が「左」「中」「右」「6」の4段階。

　この設定は150枚獲得可能な「愛姫ボーナス」を引いた際に3択の押し順が発生し、正解となる押し順の比率に応じて設定看破できるという斬新なシステムである。

　押し順正解でARTのゲーム数が上乗せされるため、設定看破できれば機械割は100％を超えると言われている。それゆえ、ユーザーにとっては非常に甘い機種として導入から2年経過した現在も根強い人気を誇っているのだ。6号機になってから勝てない状況が続いているのであれば、ぜひ本機を打ってみてほしい。

　ただ、あまりに甘すぎて撤去しているホールも多いので、打ちに行く際は必ず「P-WORLD」などの情報サイトで設置状況を確認しておこう。

第1位『Sパチスロ ゼーガペイン２』

　栄えある第1位は、0ゲーム連の上乗せ特化ゾーンでお馴染みの『Sパチスロ　ゼーガペイン２』だ。

　スペックはA＋ATタイプ。ATの純増は役1.2枚と少ないが、「リザレクションボーナス」は200枚以上獲得できるため、AT中はレア役による上乗せはもちろん、ボーナスをどれだけ引けるかが大量出玉の鍵となる。

　AT突入の足がかりとなるCZ「キョウ覚醒ゾーン」は1セット15ゲームの報酬昇格型となっており、内部レベルは4つのレベルがある。レベルが上がるごとに報酬が追加されていき、最後まで到達すると最強の特化ゾーンである「セブンインパクト」が確定。CZだからといって侮ってはいけないのだ。

　セブンインパクトは0ゲーム連で7が連続で揃い、平均上乗せ期待度は150ゲーム以上。筆者は前作の『パチスロ ゼーガペイン』で引いたことはあるのだが、7が揃ったときの音が非常に気持ちいい。一番好きな特化ゾーンといっても過言ではない。

　本機ではまだ引いたことがないので、引き続き打っていきたい。今後は6.5号機の登場により、さらにゲーム性に富んだ機種が続々と導入される。稼働率が今後どのように変わるのか、非常に楽しみだ。

(文＝S.S0083）
<著者プロフィール>
　これまで消防士やWEB制作会社に入社した経験あり。専門学生時代に新聞奨学生のブログを書いたことで文章の魅力に取り憑かれる。現在はフリーランスのWEBライターとして活動中。10代の時にパチスロデビューし、実戦を踏まえた関連記事も作成してきた。最も好きな機種は『学園黙示録 HIGH SCHOOL OF THE DEAD』。

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