甘デジ「10R・1000発」当選で電サポ100回! 100%STの安定感も兼ね備えたパチンコ界の絶対王者!!
魅力的なスポット「沖縄」
NHKの連続テレビ小説、通称「朝ドラ」で現在放送されている「ちむどんどん」は沖縄が舞台。新型コロナウイルスも落ちついてきているので、今夏は沖縄旅行がアツいかもしれない。
もともと沖縄は日本有数のリゾート地として知られているが、そのほとんどは国内需要であった。ただ、コロナの前までは外国人観光客も増加の一途をたどり、2018年には300万人を突破した。
ユニバーサルスタジオジャパンを劇的に回復させた最強のマーケターとして知られる森岡毅は「ハワイを超えるポテンシャルを持つ」と沖縄に新たなテーマパークを建設する計画をしているという。沖縄に熱い視線が注がれているのである。
沖縄といえば、パチンコ・パチスロにも馴染みが深い。パチンコ界の絶対王者『海物語』で、まさにその沖縄をフィーチャーした機種があるほど。とりわけ、P機の初期では『沖縄2』や『ドラム海物語IN沖縄』といった『沖海』組が活躍した。
特に『ドラム』シリーズの遊びやすさと『沖海』シリーズのスペック性をミックスした『ドラム海物語IN沖縄』は面白い存在で、多様なファンを獲得するに至ったのである。
『PAドラム海物語IN沖縄』
大当り確率は設定1の約1/109.9~設定6の約1/89.8までの6段階。確変突入率は100%で大当り後に10回転のSTに突入する。ST消化後は40or90回転の時短に移行。ゲーム性はオーソドックスな甘デジSTマシンといえよう。
ST単体では約39~46%ほどの継続率とそれほど連チャン性は高くないが、時短の引き戻しを考慮すれば充分なループを堪能できる。
また、電サポ100回転の際は最大出玉となる10ラウンド約1000発の大当りとなるので、出玉感とループの両方を一挙に味わえるダイナミズムも備わっているのである。
ダイナミズムといえば演出面でも発揮。ハイビスカスランプによる極彩の大当り告知や神秘性を増したイルミネーションによる魚群予告など、ドラムならではの演出が迫力満点で展開。液晶とは異なる楽しみを享受できるようになっている。
リーチでも、コマ送りやスロー変動など、繊細かつ機敏で正確なドラムの動きを堪能できる。ドラム機ファンも魅了されること請け合いの完成度の高さ。なかでも「島唄」にあわせて大当りを狙う「スーパー島唄リーチ」は本機の見どころのひとつである。
ほかにも、設定付きということで設定判別要素が豊富に盛り込まれている。ドラム機なので「演出の色」が基本となるが、「泡・魚群」のメイン予告から「エンディングの花火」「ハイビスカスフラッシュパターン」「スペシャル魚群タイムランプ」など多岐にわたって設定を推測できるようになっている。
夏と海をドラムで再現した『PAドラム海物語IN沖縄』。出玉と連チャンのハイビスカスが咲き乱れるさまに「ちむどんどん(心わくわく)」である。
(文=大森町男)
<著者プロフィール>
羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。
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