パチスロ「ボーナスタイプ一撃2000枚」が話題に…甘デジ「10R超大当り」搭載の名シリーズも登場!! ヒットメーカー・2022年上半期の軌跡

　2022年も抜群の存在感を放っている老舗メーカーの西陣。およそ14年ぶりとなるパチスロや、期待度がガチで「2倍!?」となるCZを採用した話題作を発表した。今回は同社の2022年前半デビュー組を振り返ってみたい。

『パチスロ春一番』

■BIG確率：1/322.8（設定1）～1/281.7（設定6）
■REG確率：1/459.2（同）～1/293.3（同）
■REG確率：1/189.0（同）～1/143.4（同）

〇〇〇

　看板パチンコシリーズの名を冠した「新しいノーマルタイプ」が登場。スペックはBIGとREG、2種類のボーナスを搭載した疑似ボーナスタイプで、獲得枚数はそれぞれ約310枚、約105枚となっている。

　毎ゲームのレバーONでボーナスのガチ抽選が行われるゲーム性。当選時は筐体上部にある「一番パネル(通称：パタパタ)」で告知が発生し、そのタイミングは後告知が約75％、先告知が約20％、特殊告知が約5％となっている。

　ボーナス中は押し順ナビに従うだけで、ビッグは約310枚、REGは約105枚の獲得が可能(1G純増約5.0枚)だ。予告音発生時は「ボーナス“1G蓮”」のチャンスとなり、第1停止「こい」→第2停止「こいこい」→第3停止「きたー!!」まで発展した場合は“1G蓮”濃厚となる。

　本機最強のプレミアムフラグ「極頂ボーナス」は、一撃2000枚をゲットできる激アツ仕様。一撃性も兼ね備えた仕上がりだ。

『P刀使ノ巫女』

■大当り確率：1/199.80
■大荒魂討伐モードTOTAL突入率：約55％
■大荒魂討伐モードTOTAL継続率：約83％
■絶対領域（CZ）：15回or30回
■遊タイム突入条件：大当り間599回転消化
■遊タイム性能：大荒魂討伐モード“不撓不屈”（電サポ250回+残保留最大1回）
■賞球：1＆1＆6＆1＆11（10C）
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　人気テレビアニメ初のパチンコ化というだけでなく、期待度がガチで「2倍!?」となるCZを採用し話題になった本機。大当り確率1/199.80の1種2種ループタイプとして登場した。

　初回大当りでのRUSH「大荒魂討伐モード“快刀乱麻”」突入率は約52％で、残り48％は15回or30回のCZ「絶対領域」へ移行する。このCZ中は通常状態よりRUSH突入率がアップする仕組みで、これらを加味したトータルRUSH突入率は約55％だ。

　RUSHは「快刀乱麻（電サポ250回）+最後の一太刀（残保留最大1回）」で構成され、右打ち中の図柄揃い確率は1/12.5。トータル継続率は約83％で、快刀乱麻・最後の一太刀共に大当り時は55％で10R約1100発に振り分けられる。

　また、本機は大当り間599回転消化で発動する遊タイムを搭載。その後はRUSH突入が濃厚だ。「新機軸のゲーム性と安定感を備えた仕上がり」と、ユーザーからは称賛の声も浮上した。

『Pおばけらんど2022』（西陣）

■大当り確率：1/99.90→1/14.90
■確変率：62％
■時短：10回or50回or次回
■大当りラウンド：2Ror5Ror10R（10C）
■賞球：1&2&5&6&8
■遊タイム：低確率299回転消化で時短379回
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　和風なおばけによるコミカルな演出が愛らしい『おばけらんど』シリーズが登場。大当り確率1/99.90の甘デジタイプで、初当り時の62％で確変へ繋がる仕様だ。5R確変or通常の「どきドキボーナス」後は、時短10回転の「ドキドキタイム」へ移行する。

　確変中の大当りは10R確変の「超大当り」、2R確変の「おばけボーナス」、5R確変or通常の「大当り」の3種類。右打ち中は10％の割合で最大出玉約800発が獲得できる点もポイントだ。

　大当り時はラウンド中におばけレースが展開され、これに勝利できれば確変継続。敗北時は時短50回の「夢幻モード」へ移行するが、ここから超夢幻モードへ再突入するケースもある。

　選出でも、おばけ図柄中停止で始まる「おばけ図柄先読み」や筐体右上部の「怪(オカルト)ランプ」など遊技を盛り上げる要素が満載だ。

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