『押忍! 番長3』でも厳しい? やはりパチスロ新基準機の成功に必要なのはゲーム性よりも「アノ問題」なのか……

この結果によってパチスロ業界の未来が決まる。
そのように言われるほどに、回胴界へ歴史を刻んだ「番長」シリーズの最新作『押忍! 番長3』への期待は大きかった。
大ヒットした『番長2』と純増スピードも同程度、プレミアムの超番長ボーナスも搭載されているなど、過去のシリーズを踏襲している点は大きい。
さらには、ベルを規定回数揃えて当りを狙う「ベルシステム」の搭載・初当りのメインはART「頂JOURNEY」・ARTはゲーム数上乗せではなく「セット数上乗せ」など新要素も満載。
「番長」シリーズの魅力はそのままに、新たな要素が加わるなど様々な面が進化発展している印象の本機が「ヒットするのは確実」と思われることは自然なのだ。
現にユーザーからは「番長のゲーム性は新基準機に合っている」「チャンス役誘発って位置付けのMBの使い方はうまい」「ART中の対決がほんと楽しい」と高評価する声が上がっている。
さすがは歴代最高と評される作品。人気シリーズの新台が導入されるも期待に応えているとは言えない現状だが、この反応は「今度こそ新基準機よりヒット作が生まれる」と確信させるものである。
しかし、当然ながら良い意見だけが上がっている訳ではない。注目・期待度が高かったこともあり、落胆や不満も大きいものになっているようだ。
「まず感じたのは、通常時対決が約1/80ということに納得できなかったというものですね。3000ゲーム回して14回。両隣はさらにひどい状態でした。対決まで500ゲームかかって、2~3ゲームでチャンスゾーン終わってまた初めから……。
もちろん確率なので偏ることもあります。しかし、設定1でも約1/80なら通常時すぐにチャンスが来て退屈せず楽しめると思っていたので、想像とは違う展開に厳しいイメージを持ちました。通常時ほとんど演出がない点は、本当に退屈な印象を受けましたね。
しかしARTは現実的なループストックが相当絡むので、かなり面白いと思いました。ベルのヒキ次第でART伸びまくりますよ。初あたりでループ率もありますから、何も引かなくとも期待感は持続します。その点を評価する声が多いことにも納得ですね。台の完成度としては高いと思うので期待はできるでしょう。ただ、少し落ち着いてからの状況を見ないと判断できないというのが本音ですね」(パチンコライター)
多くのユーザーが「通常時が退屈すぎる」という点を不満として上げている。ただ、その反面「ARTの演出・性能」は、全体的に高く評価されているようだ。やはり『押忍! 番長3』がヒットする可能性は十分にあるということだが……。
目立つのは、常に叫ばれている「設定が入るか否か」という意見だ。
厳しい意見を浴びている新基準機だが、ゲーム性に関しては賞賛されている機種が多い。純増が低く出玉感に物足りなさを感じる新基準機であっても「高設定なら楽しめる」と大半のユーザーは考えているのだ。
ただ稼働率の低い新基準機へホール側が高設定を入れることは稀と言わざるを得ない。結果として「設定が入らないから打たない」「稼働率が低いから設定は入れられない」という悪循環が生み出されてしまっているのだ。
『押忍! 番長3』がホールの軸となれるだけの稼働を記録すれば、高設定が入る可能性は高まるだろう。本機のポテンシャルを考えれば、その期待は十分できる訳だが……。
「全体を活性化させる為に新基準機を盛り上げていこう」と考えられるか。ホール側の扱い方が大きなカギを握っていることは間違いないだろう。
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