パチスロ新台6.5号機『アクエリオン』を実戦…悲劇的な展開から大爆発!?

パチスロ新台6.5号機『アクエリオン』を実戦

　ついにパチスロ6.5号機の時代が到来。巷では万枚報告や一撃5000枚オーバー報告も多数確認されており、筆者もその流れに乗ってやろうと実戦を試みることにした。

　対象機種はSANKYOの新台『パチスロ アクエリオン ALL STARS』。過去作でも人気を誇ったアクエリオンシリーズの最新作だ。

　実戦のレポートをする前にスペックを解説しておこう。

　出玉率は96.8%〜108.3%。CZからATを目指すシンプルなゲーム性で、基本的には期待度45%のCZ「EVOLチャンス」を攻略しATを掴む。CZは1/220〜1/159、ATは1/393〜1/289となっている。

　全体的に控えめな出玉率は気になるところ。しかし打感としては、初当りに影響するだけでATに当ててしまえば「設定は関係なく一撃で大量出玉が狙える」という印象だ。

CZはレア役がなくとも余裕で当たる印象

　基本的には100G毎の抽選とレア役でCZを目指していく。実戦ではゲーム数での当選よりも強レア役からの当選が目立った。「チェリー＋ベル」「スイカ＋ベル」など、小役が複合していれば強レア役の扱いとなる。

　CZ「EVOLチャンス」は10G間でレア役を引ければAT当選だが、レア役がなくとも余裕で当たる印象。実戦上、強レア役で突破した場合は2セット以上のATを獲得した。

　ATは1セット毎にゲーム数が変動する仕様。初期は70G以上だが、次セットは30G以上となる。純増約2.5枚なので継続ジャッジを含めると駆け抜けでも190枚程度は獲得できるだろう。もちろん3桁スタートもあり得る。

　ATの伸ばし方は様々だが、基本的には液晶上部「創聖念心」のいずれかが点灯。文字（色）で対応役が告知されている仕組みで、対応役を引けば問答無用でG数上乗せが発生する。

　G数上乗せ＝特化ゾーン突入なので、対応役を引けるか否かがキモ。何度か特化ゾーンに突入させ、そのうちどれかで大量上乗せすれば一撃でドカンと枚数を持てるような印象だ。

「印象」と書いたのは自分が経験していないためである。隣では派手な展開を目の当たりにしたが、自身の台では苦しい状況が続いた。

　どうしてもATがやれずマイナス約2500枚で撤退。情報が少ないため低設定だったのか高設定だったのかもわからない。ヒキが悪ければ、このような大負けもあるのだろう。

　さて。この話には続きがある。閉店後にデータを確認したところ、どうやら実戦した台がプラスになっているようだ。

　筆者は16時過ぎで天井からATに当選。220枚を獲得し泣きながら実戦を終了した。しかし、後任者は絶好調。モリモリと出玉を伸ばし、最後には一撃で3500枚ほどのATとなったようだ。

　まるで5号機の爆裂時代が戻ってきたようなグラフである。自分のヒキではこうはならなかったかもしれないが、諦めてヤメるべきではなかったのかもしれない…。

（文=大松）
<著者プロフィール>
　4号機『大花火』でホールデビューし、『パチスロ北斗の拳』でドハマリ。6号機は『パチスロ モンスターハンター:ワールド™』がお気に入り。G&Eビジネススクール卒業後、プログラマーや事務職を経験。現在はライティング業務に従事する傍ら「パチスロガチ勢」として活動中。パチMAXでは主にハイエナ実戦記事や動画レビュー記事を担当。常に攻略情報に注目しており、「6号機でも勝てる」を心情に有益な情報を紹介中。

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