スロット【開始11GでAT直撃】…北電子の「自力で展開を作れる」新台を実戦!!
絶賛稼働中「北電子」の話題作へ挑む!
パチスロメーカーの「北電子」といえば『ジャグラー』シリーズを思い浮かべる方も多いだろう。事実、本シリーズは絶対王者といっても過言でないほどのシェア率を誇る。
全国(少なくとも東日本)では『ジャグラー』シリーズの無いホールなどツチノコを探すくらい難しい。パチスロの中古相場では、いつも100万円を超えるほど高騰しているイメージだ。それほど需要の高いシリーズといえるが…。
北電子のマシンで反響を得ているのは『ジャグラー』シリーズだけではない。例えば6号機『ノーゲーム・ノーライフ THE SLOT』は大ヒットとは言えないまでも、刺さる人には刺さるといったゲーム性で一定の評価は獲得していた。
先日リリースされた『パチスロ ダンまち外伝ソード・オラトリア』の稼働も良好のようだ。筆者の見識内ではあるが、ホールでは常に誰かが座っているイメージがある。新台ということもあるが、「6.5号機フィーバー」と言われる状況下にも関わらず6.4号機で高稼働となっている点は注目すべきだろう。
本機のスペックを簡単にご紹介すると、「周期抽選タイプのAT機」でATは「自力継続型」とスタンダード。純増は1G辺り約2枚と少なめ、50枚辺り平均約40Gというベースなので緩やかに遊べるマシンといったところだろう。
実戦開始から11GでAT直撃…
実は導入初日、密かに実戦する予定を立てていたが空き台とならなかったので予定を流した経緯がある。先日、地元ホールの設定に期待できる日に朝イチ台を確保できたので打ってみると…。
実戦開始から11GでAT直撃。正直何が起こったのか分からず唖然としてしまった。どうやら周期開始時にAT高確率状態「ガネーシャパーティー」に移行し、そのままATに当選したようだ。
本来ならば周期抽選でCZを目指し、CZ成功でAT当選といったルートが大半なのだが、初打ちから例外的な当選ルートに進んだ模様。全く身構えていなかったため面を食らったが、無欲の勝利である。
このATは368枚で終了。そのまま打ち続け、その後の展開といえば数時間のあいだ下皿プレイが続いた。もどかしいスランプグラフとなってしまったが正に「緩やかに遊べるマシン」である。
印象的であったのはCZシステムだ。ATの継続パートでも同様のゲーム性なのだが、自力感が満載。STタイプで押し順ベル不正解以外を引けば攻撃となり、敵を撃破できればAT(次セット)獲得となる。
ここがヤレれば大量出玉も手に届くし、できなければ苦しい展開になるだろう。明確に自力で展開を作れるマシンだ。今回は低設定と判断し移動したが、次回は高設定を打ってみたい。