まさにコンビニスロット!? 業界初の「スマスロ専門店」がついにグランドオープン!
コンビニの跡地をパチンコ店としてオープン
かねてより出店が囁かれていた業界初のスマスロ専門店「スマートガーデン浦和」が、2月8日にグランドオープンすることがわかった。場所はJR浦和駅の西口から徒歩3分、アトレ北口からは徒歩1分ほどの好立地で、店舗付近には提携駐車場も用意されているという。
なお、住所は「埼玉県さいたま市浦和区高砂1―14―13 ガーデンシティ浦和西口1階」。ここにはもともとコンビニエンスストア「ナチュラルローソン」が入居していたが、昨年9月頃に閉店している。
コンビニの跡地をパチンコ店としてオープン――。そこで気になるのが、ホールに設置されるスマスロの「台数」だ。先日公開された大手ホール情報サイト「P-WORLD」には、具体的な台数や機種に関する情報について現時点(※2月3日)で記載されていないが、Twitterなどの情報によると、設置台数は概ね60台ほどだという。
専門店として出店する場合のメリットはかなり大きいと予想
「まさにコンビニサイズのスロット店ということで、業界関係者の間では早くも注目の的となっていますが、スマスロ・スマパチはユニットさえあれば台が動かすことでき、台を稼働させるための大型設備を必要としない…等々、初期費用などにかかるコストを抑えられるので、専門店として出店する場合のメリットはかなり大きいと予想できます。
規則改正やコロナ禍によって店舗数の減少が止まらないパチンコホールですが、件のホールの成功次第では、スマスロ(スマパチ)しか置かない小規模の専門店が全国的に普及していくかもしれませんね」(元業界関係者)
すでに市場には、SANKYOの『パチスロ革命機ヴァルヴレイヴ』やパオン・ディーピーの『HEY!エリートサラリーマン鏡』など総勢4機種が導入されており、4月上旬には注目の最新タイトル『スマスロ北斗の拳』(タイヨーエレック製)のデビューを控えている。さらに、今後はスマパチの導入もスタートするということで、市場には多くの次世代遊技機が設置されることとなる。
そんな中で誕生したコンビニサイズの専門店。店舗数減少に歯止めをかける業界の救世主となるか。