【サミー新台】一気4ケタ乗せも可能、これぞ「真ノ倍倍チャンス」！ 人気シリーズ最新作が「始マリノSPEC」で降臨!!

　あの劇場版全三部作が、ついにパチスロ化される。大手パチンコ・パチスロメーカーのサミーはこのほど、最新タイトル『パチスロ傷物語－始マリノ刻－』のデジタル小冊子を公開し、詳しいゲーム性を紹介した。導入は2023年9月4日を予定している。

AT当選率は設定1でも「265.3分の1」と高い突入率を誇る

　これによると、『物語』シリーズの最新作となる本機は「鬼血闘(ヴァンピーバトル)」と銘打たれた1G純増約2.8枚の差枚数管理型AT機能が出玉増加の主軸。主なAT突入契機はチャンス役、もしくは規定ゲーム数到達で、強チェリーや強ベルの成立は大チャンスを迎える。

『物語』シリーズ初となる規定ゲーム数に関しては、約45％で130G以内にAT当選する点が大きな特徴。500G到達時は後述する「クライマックスバトル」突入率が大幅アップするようだ。

「工場ステージ」は前兆の役割を担い、チャンス役や怪異図柄成立でチャンス到来。「狙えカットイン」や「忍野見下ろし演出」など各種演出を経て敵が登場すればクライマックスバトルへ突入し、クライマックスバトル中は回想が進むほどAT当選に期待できる。

　仮にクライマックスバトル非突入or敗北でもループの可能性あり。この「吸血鬼ループ」が、初代と同様の「何度でも蘇る」チャンスを誘発するというわけだ。

　設定1でも265.3分の1と高い突入率を誇るATは初期枚数100枚で、消化中はチャンス役や怪異図柄で特化ゾーン「解鬼ノ刻」を目指すゲーム性。チャンス役成立で差枚数上乗せ濃厚の「レア役狂化ステージ」、狙え演出出現率がアップする「怪異高確」といったステージもあり、これら2つが絡めば期待大となる。ちなみに、AT開始時は怪異高確からスタートする。

　解鬼ノ刻は「保留獲得パート」と「バトルパート」の2部構成で、保留獲得パート中は獲得した保留に応じて差枚数上乗せ。バトル保留獲得時は5G完結のバトルパートへ移行し、キスショットとのバトルに勝利できれば保留獲得パートへ再突入する。

　また、AT中には赤7揃い、青7揃いと2種類のボーナスも用意されており、前者は20G、後者は30G継続。消化中はベル成立で差枚数上乗せ抽選が行われ、カットイン発生で上乗せ濃厚＆2択成功で青7が揃えばさらなる恩恵を得られる。

これぞ「真ノ倍倍チャンス」！

　最強特化ゾーン「降臨ノ儀」は、まず前半の「ベース枚数上乗せ区間」で2択ベルの成功ごとに最大3つの数字を獲得。たとえば「5」「9」「8」であれば全てを掛けて360枚がベースとなり、後半の「獲得枚数倍倍区間」では「EX」発動のたびにベース枚数が倍増する。

　AT終了後は引き戻しゾーン「鬼の血闘ヲ終わラセルな」へ移行し、3G間にチャンス役を引ければATへ再突入する模様。「狂・鬼の血闘ヲ終わラセルな」で引き戻しに成功した際は、降臨ノ儀へと繋がるようだ。

　このほか、ロングフリーズ「始マリノ刻」は降臨ノ儀＋EX発動へと発展するようで、その期待枚数は約2,700枚。有利区間リセット後は42％で降臨ノ儀へと結び付く点も特筆要素のひとつだ。