真っ先にパチスロ『獣王』を思い浮かべた自分が恥ずかしい!?【濱マモルののほほんコラムVol.212~環境で異なる例え方~】
濱マモルののほほんコラムVol.212~環境で異なる例え方~
8月上旬、家族で伊豆まで出掛けた。今回はケニアから帰国中の我が妹と姪っ子も同行。嫁さん孝行も兼ねた旅行だし、特急の個室で行きからワイワイと飲み続け、1日目は海水浴を楽しんだ。
2日目は磯遊びの後に、釣りをした。とは言え、魚はある程度捌けても、釣りは白帯であるから、竿を貸してくれて、エサも付けてくれて、釣った魚も針から取ってくれる釣り船屋さんを予約。まぁアタシは飲みながら子供たちが盛り上がるのを眺めていただけなのだが、そんな中、別家族の少年が一匹の魚を釣ったところで、スタッフの人がハサミを取り出した。
「この魚は、すごい臭いので、捨てちゃいましょう」。魚の名はヤリヌメリというそうで、ホントに超異臭。なんならちょっと目も痛くなるレベルで、しばらく臭いも消えなかった。
ただ、素人からすると、メゴチと区別がつかない。よって、クーラーボックスに入れて他の魚もダメにしてしまう人もいるそうだが、船頭さんによると、エラ蓋にあるトゲの形で見分けられるのだそうだ。酔っ払っていて、詳しくは覚えていないけど…。
「パチスロを打つ人なら、分かると思うんですけど…」
また、これも詳しくは覚えていないのだが、別の魚についてのトークになった際には、船頭さんが突然、「パチスロを打つ人なら、分かると思うんですけど…」と発言。打つもなにも、アタシはしがないパチスロライターであるから、そのまま話を聞いていると、とある魚ととある魚の違いは「北斗の強ザコっぽいか、そうでないか」なのだという。
今年にデビューしたサミーの『スマスロ北斗の拳』を機に復帰したのか、それともずっと打ち続けているのかは不明だが、そんな例え話をするのだから、きっとキャリアはなかなかのもの。年齢もアタシと同年代っぽいし、息子がニヤけながら「パチスロが好きってことは、お父ちゃんと一緒のダメ人間だね」と小声でしゃべるのを聞き流しながら、勝手に船頭さんの人生を想像していると、なにか粗相をしたのか、姪っ子が我が妹に怒られていた。
息子と同じく反抗期なのか、ここで姪っ子も反発。まぁきっかけは些細なことだろうし、ほどなくして収束した一方、ここで思い出したのが妹の旦那、即ち義理の弟が姪っ子に怒る時の熱量だ。
嫌われたくない。根底にそういう想いがあることは否定しないが、祖父祖母がいない我が家だけに、完全にアタシは甘やかし担当。息子はともかく、娘に怒号を浴びせることなど一切ないが、義理の弟は、わりとガチで説教する。普段は非常に温厚なだけに、そのギャップに驚いてしまう次第で、そのことを姪っ子に伝えると、うんうんと頷いた後、こんな言葉が返ってきた。
「うちのお父さんはカバより怖い」。哺乳網偶蹄目カバ科カバ属に分類されるカバは、サイ並みにデカい上に、泳ぎも得意で走るのも速い。人間を殺めるケースも多々あるが、そんなことを熟知しているのは、幼少期よりタンザニア、南アフリカ、ケニアとアフリカ生活が長い姪っ子だからこそ。カバと聞いて真っ先に『獣王』を思い浮かべた自分が、少し恥ずかしくなりました。
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