【パチスロ実戦】話題の新台で「高設定」ゲット!! 最強特化なしでも「完走」は可能!?
最強特化なしでも「完走」は可能!?
9月4日、新台『パチスロ傷物語-始マリノ刻-』の導入がスタート。大手サミーのキラーコンテンツ最新作で、リリース前から大きな話題となっていた。
導入されてからのユーザー評価を見ると賛否ありといった印象。5号機『パチスロ化物語』と比べる声が多いこともあるが、ATを駆け抜けるパターンも少なくないためか「出玉性能が不満」とする意見も目立つが…。
ホールの稼働状況を見るとギャップに驚く。フル稼働とはいかないまでも間違いなく高稼働。新台ということもあるが、プレイヤーの熱量は高そうだ。
筆者も実際にプレイしてみた。穿った見方をすればゲーム性がやや単調であったり、ATやCZの無理ゲー感も確かに感じたが、「叩きどころ」がハッキリしていて〝ヒリつく瞬間”もメリハリがあり個人的にはあまり悪い印象はない。
ATが伸びにくいといっても「降臨ノ儀」で大きい枚数を乗せてしまえば否応なく伸びるし、特化ゾーンが上手くいけば「数百枚+ボーナス複数」といった事故も可能。大量出玉は契機を掴めるか、それを活かせるかにかかっている。
設定推測に関しては未公開の情報も多いが…
高設定に触れる機会にも恵まれた。やはり高設定はストレスなくプレイできる。
この時の最大ハマりは538G。CZは対戦相手が昇格することも多く、「ドラマツルギー」でなければ初当りの期待大といった印象であった。
AT駆け抜けばかりという印象はない。この日2回エンディングを達成したが、1回目の完走は降臨ノ儀で768枚スタート。2回目は降臨ノ儀無しで到達できた。
その時は特化ゾーンの「解鬼ノ刻」で大量上乗せとボーナスを複数獲得。特にボーナスの存在は大きかった。青7ボーナスをゲット出来れば出玉のカンフル剤になり得るポテンシャルを秘めているのではないだろうか。
設定推測に関しては未公開の情報も多いが、その中で「共通ベル確率」に関しては設定差が存在する可能性が高い。
サミーのマイスロにおいても非公開となっているが『パチスロ盾の勇者の成り上がり』や『パチスロ幼女戦記』など、共通ベルに設定差が設けられているマシンが多い印象だ。
設定示唆のあるAT終了画面に関しては設定2以上濃厚となる画面しか際立ったものは出現しなかったが、吸血鬼が3人並ぶ「高設定示唆(強)」が2回出現。『スマスロ北斗の拳』でいう「アミバボイス」のように出現しただけで期待が持てる演出なのかもしれない。
賛否あるマシンだが、打ってみると意外なほど面白い場合もある。是非一度チャレンジしていただきたい。