完走型RTのループが「大量出玉」を誘発…屈指の機械割を誇る人気タイトルの後継機【パチスロ5号機回想】
パチスロ5号機回想~マジックモンスター2~
最高設定の機械割は114%超。5号機時代の2007年に登場したオリンピアの『マジックモンスター2』は、強力なRT機能を搭載することで、当時としては屈指のハイスペックを実現したマシンである。
4号機時代に登場したストック機『マジックモンスター』。その後継機である本機のボーナスは赤7揃いのスーパービッグ、青7揃いのビッグ、REGの3種類で、それぞれ約322枚、約223枚、約108枚の獲得が見込める。
ボーナスは必ず小役と同時成立する仕組みで、メイン契機は約4.2回~3.7回の割合でボーナスへと結び付く特殊リプレイ。全設定共通4096分の1の中段チェリーは、問答無用でスーパービッグが約束される。
「進級試験」と名付けられたRTは1G純増約0.7枚の100G完走型。RTへの呼び水となるのはチャンスゾーンで、ここで特殊リプレイ成立、もしくは2択チャレンジ成功でRTへと繋がる。
2択チャレンジは1枚役成立時に発生し、その際は左リールに赤7or青7のいずれかをフォロー。チャンスゾーンの終了条件は通常リプレイ成立or1枚役入賞であることから、2択失敗時のフリー打ちは厳禁で、中・右リールを目押しして「赤7or青7・月・月」の1枚役を揃えないようにする必要がある。
ヒキ次第ではRTのループが狙える
肝心のチャンスゾーン突入契機はボーナスorRT終了後、及びチャンスゾーン終了から120G消化。つまり、RT終了後は例外なく再びチャンスゾーンが始まることから、ヒキ次第ではRTのループが狙えるというわけだ。
ちなみに、スーパービッグ後のチャンスゾーンはほぼRTへ突入し、ビッグ後のチャンスゾーンは突入期待度約66%。REG後or通常チャンスゾーン中は特殊リプレイ出現率に設定差があり、偶数且つ高設定ほど突入率が優遇されている。
RT中は魔法陣やキャラで小役成立orチャンスが示唆され、「オバケメーター演出」は特殊リプレイが揃うほどメーターアップ。メーターMAXで「レッドゾーン演出」へと移行し、「スーパーレッドゾーン」はボーナス当選の合図となる。
もちろんボーナスが成立しても、それを入賞させなければRTは最大ゲーム数まで継続。ラスト5Gでは対決演出「ドラゴンバトル」が発生し、勝利でボーナスが確定する。
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