裏モノ化で「爆裂台に変貌」ビッグ「1,000枚抜き攻略」などで注目を集めた懐かしの名機【パチスロ名機列伝】

史上初の3号機、高砂電器産業の『ドリームセブン』。大東音響の『ビッグベンハー』は、その兄弟機としてデビューした3-1号機である。
表面部分は『ドリームセブン』を踏襲
当時、大東音響は高砂電器産業と技術提携を結んでおり、そのため、筐体をはじめとするハード面は全く同じものを使用。絵柄デザインこそ違うものの、各役の払い出し構成やリール配列も『ドリームセブン』を踏襲しているが、流用はあくまで表面部分のみで、リール制御の根本的な概念は異なっていた。
となると、リーチ目はほとんど別物。『ドリームセブン』にもある左リール「ブドウ・メロン・ブドウ」or「ブドウ・ベル・ブドウ」からの中段小役型以外は「スベリ」が条件で、基本的には中リールのボーナス絵柄がスベリを伴って停止し、且つ小役がテンパイしていなければチャンスを迎える。コントロール方式を採用したマシンの、代表的なパターンだ。
各種ボーナス確率については一切不明。ビッグ・REGの比率は全設定共通でほぼ1対1だったと思われる。
刺激的な出玉性能が話題に
そんなマシンに続く同社の3-2号機『マジカルベンハー』は、やはり高砂電器産業の3-2号機『ドリームセブンjr.』の兄弟機。上記の通り、『ビッグベンハー』と『ドリームセブン』はリール制御が異なっていたのに対して、こちらはスペックの細かな部分を除き、その他は全て同じだった。
リーチ目は『ドリームセブンjr.』と同様、ボーナス絵柄の一直線及びボーナス絵柄のテンパイ+スベリが基本。ボーナス絵柄は赤7と青3の2種類で、パチスロ史上初めて7以外の数字をボーナス絵柄に起用したマシンとしても有名だ。
スペックはビッグ確率が設定1:321.0分の1~設定6:232.0分の1、REG確率が設定1:303.0分の1~設定6:232.0分の1。ただし、当時は裏モノ全盛期ということもあり、本機もデビューからほどなくして爆裂化した。
その結果、刺激的な出玉性能が話題を呼び、全国規模で設置台数が増加したものの、1992年春にはビッグ中の小役ゲームで強制的にビッグ絵柄を揃えて再度、ビッグボーナスをスタートさせるという「ビッグ中1,000枚抜き攻略法」が発覚。『ドリームセブンjr.』と共に大打撃を受けた。
PICK UP NEWS
Ranking
5:30更新【スマスロ北斗・新重要数値】朝イチの天国or本前兆スタートは「高設定」に期待
【速報】スマスロ新台『北斗の拳 転生の章2』始動!!
スマスロで「26000枚超え」の偉業を達成…「なぜコンプリートが発動しない?」などユーザーの間で話題に
- 【緊急速報】パチスロ演者「ティナ」の復帰に大歓喜!「休止した理由」を初めて語る
- 【パチスロ】誰でもできる“高速目押し”完全保存版「パイオニア目押し講座」が話題
- 「全日本麻雀覇道戦」開催中! 8・9・10月の3ヵ月連続開催で賞金総額300万円!
- 超絶!家スロマニア…パチスロ『リラックマ』の所持台数日本一の男!?
- スマスロ「夕方から低投資で狙える」立ち回り術! 期待値を稼いでお小遣いを増やそう!
- 【スマスロ必見情報】わざと「ペナルティ」を起こすことで恩恵を受けられる攻略法⁉ 激アツ台を見逃さない「有益な情報」を紹介する動画が話題!
- 【パチスロイベント】はたして「キャラ誕生日」はアツいのか… 複数のホールのデータを検証・比較してみた!
- 「半分に設定L投入!?」常識を覆す画期的な使い方に称賛の声! 違和感のある仕掛けで高設定が掴める時代に?