パチスロ名作・本格的「技術介入機」…プロ連中に人気だった!?【阪神タイガース日本一記念!】
阪神タイガース日本一記念!あの名作を特集!!
阪神タイガース38年ぶりの日本一おめでとうございます! 今年のシリーズは最終戦までもつれ、本当に見応えがありましたが最後はタイガースの強さが際立ちましたね。パ・リーグを3連覇で制したオリックスの戦いぶりも素晴らしかったです。
これで今シーズンも終わり、既に各チーム来シーズンに向けての戦いが始まっている訳ですが、早くも来春のペナントレースが待ち遠しい限り。王者タイガースを打ち負かすチームが現れるのか楽しみで仕方ありません。
9月のセ・リーグ優勝の際には阪神タイガースをモチーフとしたアリストクラートの4号機『巨人の星』阪神優勝記念パネル(2003年)やスパイキーの5号機『猛虎花形』(2013年)を取り上げたのですが実はホッとしています。
何故ならタイガースが日本シリーズ制覇したら絶対にこの台を扱おうと思っていたのですが、もし負けたらお蔵入りかなーなんて思っていましたからね。では参りましょうキングオブザタイガー!
2000年の春に登場したキングオブザタイガー。機種タイトルからして実にカッコイイですね! この時代の北電子の本機にかける意気込みを強く感じるのは私だけでしょうか。
遡ること1996年には初代『ジャグラー』もデビューしておりますが、北電子からリリースされるマシンといえば当時から万人に優しく誰でも打てる完全告知タイプが主流でしたから本機の登場には少しばかり驚かされました。
当時のプロ連中には人気だったようです
そんな本機はA500タイプで目押しを駆使すればBIG平均で約450枚獲得可能。甘い台ともいわれておりましたが確か設置も少なかったはずで、ボーナス確率はBIG(設定1~ 6):約1/327~約 1/240。REG(同):約1/655~ 約1/390。
出玉率はフル攻略だと設定1でも100%を超えるとのことですから、そこに目を付けた当時のプロ連中には人気だったようです。
液晶は非搭載ですが予告音や無音があり、告知ランプも搭載。ボーナス成立で必ず点灯する訳ではありませんが、どちらかといえばコミカルなデザインの多い北電子の台にしてはリアルな虎の告知ランプは珍しくも味わい深い気がします。
という訳でキングオブザタイガー以降は本格的な技術介入機をリリースすることもなく、後継機種もありませんでした。
しかし「北電子も技術介入機くらい作ろうと思えば作れるんだぜ!」という同社の本気を今更ながらに感じずにはいられません。いぶし銀的な存在のキングオブザタイガー。打ったことがないのは勿論のこと、実は目にした記憶も曖昧なキングオブザタイガー。ちなみに本文中の画像は、知り合いの家スロYouTuberに許可もらってスクショしたものや、友達に送ってもらったやつとなります。
いつか何処かでご対面する機会が訪れることを願いながら、引き続きプロ野球もパチスロも目一杯楽しみたいもんです。それではまた。