【パチンコガイア】有名ライター来店では「ジャグラー爆出し」の大盤振る舞いも… 巷で評判最悪でも「意外と勝負できた」思い出
10月30日、大手パチンコホールのガイアが東京地裁に民事再生法の適用を申請したとのニュースが報じられた。しかも、負債額はパチンコホールとしては「過去最大」ということで、パチンコ業界内外で大きな衝撃が広がっている。
ファンからの評判は決してよくなかった
ただ、その倒産について意外性を感じたユーザーは少なかったようで、SNS上ではかなり早い段階から「系列がどんどん閉店しているけど大丈夫?」「一等地で休日なのに客いなかったし…」といった不安の声もあった。
また、数ヶ月前から業界関係者とみられるアカウント複数名が「不渡りを出したホールグループがあるらしい」という情報を発信しており、それが「ガイアグループではないか」と有力視されていたのである。つまり、誰がどうみてもかなり不安な状態だったということだ。
なお、店舗の経営は別企業が引き継いでいるようで、通常通り営業している店舗が大半。そのため、ユーザーが心配していた貯玉や貯メダルに関しては影響がなさそうだ。
そんなガイアだが、いま思えば、ファンからの評判は決してよくなかった。むしろ、大手パチンコホールの中で「最もキツイ」という感じるファンも少なくないだろう。
『ゴッド』で別積み多数、ノーマルコーナーも大盛り上がり
だが、筆者のイメージは少し違う。店舗によって違うのだろうが、巷の悪評に反して「意外と勝負できる」と何度も感じたことがある。
たとえば、旧イベント日には必ずといっていいほど5号機『3×3EYES ~聖魔覚醒~』に設定Cが投入されていた。これを目当てに朝から並ぶプレイヤーも多かったのだ。
また、別の日にはライターの来店に遭遇することもあった。超人気ライターの木村魚拓氏を見かけた際には万枚オーバーの台が複数あり、同氏も例に漏れず『ミリオンゴッド〜神々の凱旋〜』で別積みの状態となっていたことを覚えている。
ガリぞう氏が来店した際は、『ジャグラー』シリーズをはじめとするノーマルタイプ系の機種には多数の高設定が入っていたと思われ、その出玉感は圧巻だった。同氏の隣に座った際には、勝手に出玉を張り合ったという思い出もある。
通常営業はというと、6号機『HEY!鏡』や『パチスロ聖闘士星矢海皇覚醒スペシャル』の導入直後は、高設定と思しきグラフを描く台を複数確認できた。それ以外で高設定の印象はあまりないが、新台はそれなりに扱いが良かったのだろう。
ガイア系列のホールには3年ほど行ってないので、今がどのような状況になっているのか見当もつかない。ネットの情報では客足は奮わないとのことだが、実際のところは不明だ。
思い出深いホールだけに繁盛していて欲しいという気持ちもある。帰省した際には久しぶりに寄ってみようかな…。
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