「いつだってチャンスは訪れる」…高設定を狙った「過酷なパチスロ実戦」とは?【dustbox「ジョージとユウキのリズムDE 777」Vol.11】
dustboxのベーシスト・JOJIとドラマー・YU-KIの座談企画に、パチンコ・パチスロ好きのHawaiian6のドラマー・HATANO氏が参加。今回は近況についてあれこれと語っていただいた。
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-最後はスマスロの話でもしましょうか。
HANATO「スマスロねぇ。まぁこれはパチンコも一緒だと思うんだけど、朝イチに低投資でドンって行くのか、めちゃくちゃ飲み込まないと出ないのか…の2択だけだと思うんだよ」
濱「低投資で出して差枚数オーバーで有利区間を切ってアツい状態にぶち込むか、クソハマリでの恩恵を得るかってことですか」
HATANO「それが出来レース感しかないんだよな。業界の人たちが考えた最先端パチスロなんだろうけど、もうヒキは関係ないじゃん。6.5号機あたりから、そんな気がする………って、これ、(記事として)使える?」
-使えます。ちゃんと現行機を打ち続けている方の意見は貴重です。
HATANO「俺、ジャグラーでさえ怪しいと思うし」
-わはははは。あれはれっきとした毎ゲームの完全確率抽選ですよ。
HATANO「きっちりハマってから、いわゆる北連するじゃない。それを繰り返すからね」
濱「北電子は昔から『独自の乱数方式が…』とか言ってましたし、なにかあるんじゃないかって勘ぐっちゃいますよね」
NATANO「絶対、あるだろ」
-そうやっていろいろと考えちゃうのは、いい台の証だと思います。
JOJI「そーいや、スマスロもいいけど、やっぱり釣りクラブの話をした方がいいんじゃないですか?」
濱「釣りクラブ?」
HATANO「釣りが好きだから『アジを釣りに行くか』って千葉に行くんだけど、釣り具は勝った金じゃないと買えないんだよ」
濱「なるほど。パチスロで釣り具資金を調達しようってことですね」
HATANO「どうせ打ちにも行くんだし。でも、始めて半年経つんだけど、まだ1回も釣りに行ってないの」
一同「わはははは」
YU-KI「行く先で、国道沿いにパチ屋があるじゃないですか。まず、パチ屋に入るんですよ。映像は入り口だけ撮って」
濱「それ、ホールに事前連絡すれば店内撮影の許可はもらえるんじゃないですか?」
JOJI「俺もそう思ってるんですよ。絶対にそっちの方がいいに決まってる」
HATANO「そうしたら、どうなるの?」
HATANO「なんとかさん来店、みたいな? じゃあ、釣りクラブ来店だな」
濱「わはははは。これを読んだホール関係者さんからオファー、あるかもしれませんよ」
JOJI「俺、この2人の企画には夢があると思ってるんですよ。だから、ちゃんとディレクターを入れてやった方が絶対に面白いと思う」
HATANO「打ちに行く時、ガチンコの釣り人の格好で行こうとは思ってるよ」
YU-KI「まだ揃ってないんですけどね」
JOJI「だから、そういうのを込みで、ちゃんとやった方がいい」
HATANO「しかも、違う日に勝つんだよな」
JOJI「ホント全然、釣りに行けてない。でも、面白いんですよ」
濱「集合場所は決まってるんですか?」
YU-KI「西日暮里まで俺が電車で行って、合流します」
HATANO「で、『夜景がきれいだなぁ』なんて言いながら海に向かって、マルハンの前で撮るんだよ」
JOJI「これ、車中とかを全然撮らないんですよ。撮れよって」
YU-KI「だって、カメラ回してないっすもん」
濱「もしかして、カメラマンもいない感じ?」
YU-KI「いないっすよ。2人です」
HATANO「マルハンの前で俺がカメラ回して、コメント撮りしてるから」
一同「わはははは」
HATANO「そういう激アツなことをやってんだよ」
YU-KI「ホント、激アツっす」
HATANO「でも、この間、その動画のファンが来て『いい加減、釣りに行ってくれよ! いつになったら釣りに行くんだよ』って言われて。『いやいや、お前は黙ってろ』って」
YU-KI「わはははは。この間、ありましたね」
HATANO「まだ道具が揃ってねぇんだよ。行きたくたって行けねぇんだよ」
JOJI「もう俺、1回、同行しようかな」
HATANO「多分、一発で嫌になるよ。寝られねぇから」
YU-KI「この前なんて30時間、寝られなかったっすもん」
濱「え!? なんで?」
YU-KI「まず海に行くじゃないですか。着くのが夜中で、カセットコンロと炊飯器はあるから、そこで夜を明かすんですよ」
HATANO「海での最高のツールは持ってるんだけど、釣り具だけがねぇんだよ。だからこの前、海でカップラーメンを作って、食べる動画だけを撮った」
一同「わはははは」
HATANO「『やっぱ、海で食うラーメンは最高だな』って。で、そのままマルハンに行ったから」
YU-KI「朝の7時くらいだったんですよね。で、『帰りますか?』って聞いたら『今から行けば、抽選を受けられるだろ』って」
HATANO「そしたらYU-KIが『もう限界っす、限界っす』って言うんだけど、『寝ててもいいから店だけ決めてくれ』って返したら、『じゃあ、俺も寝ないっす』って」
濱「わはははは。で、結局、どこに行ったんですか?」
YU-KI「習志野に行って、着いたのが9時半だったんですよ。でも、抽選が9時20分で終わってて。『やべー、乗り遅れた』ってなったんですけど、『とりあえず打つか』ってなって、その日、帰ったのが夜の11時です」
濱「眠いわりに、ガッツリ打ってるじゃないですか。ちなみに、何を打ったんですか?」
YU-KI「カバネリ(『パチスロ甲鉄城のカバネリ』)」を打ちたかったんですけど、満席でした」
YU-KI「俺は『沖ドキ!GOLD』でしたね。でも、誰も座ってないの」
HATANO「俺はスマスロのバイオ(『スマスロ バイオハザード;ヴェンデッタ』)。バイオの後ろがカバネリだったから」
-後ろを気にしながら?
HATANO「そう。空かねぇかなって思ってたけど、結局、(状況が)見えた時には遅かった」
YU-KI「そっすね。でも、諦めて帰るのかなって思っても、帰らないんですよ」
HATANO「いやいや、まだあるだろ!」
JOJI「いつだってチャンスは訪れますからね」
HATANO「そう。あれ、夜の6時くらいだっけ? 『じゃあ仮眠するか』って、1時間か2時間、寝たんだよ」
YU-KI「で、帰るのかなって思ったら、『じゃあもう1回、行くか』って」
JOJI「それを撮らないのがダメだよなぁ」
YU-KI「もう、撮るとか忘れてますもん」
JOJI「もう俺が撮りに行くよ、俺が撮りたい」
YU-KI「いや、絶対に帰りたくなりますって」
濱「アタシもそう思う。これを撮りたいってカメラマンはいないでしょ。過酷すぎる。つか、そもそもの話なんですけど、近場にすればいいんじゃないですか?」
YU-KI「それは嫌みたいです」
HATANO「釣り情緒がないよな。たとえばキャンプでも家の近所にいい空き地があるからってなっても違うじゃん」
-たしかに、そうですね。
HATANO「同じ焚火でも光が丘公園でやっても面白くねーし、同じマルハンでも違うんだよ」
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HATANO氏とYU-KIは一体、いつになったら釣りに行けるのか…。今回でHATANO氏を交えてのトークは終了だが、またご参加いただいた際に聞いてみたい。