【パチスロ4号機】伝統のメーカーにも存在した『アノ三部作』を回想
伝統のメーカーにも存在した『海シリーズ三部作』
2000年代以前の2号機時代には『バニーガール』(1988年)や『スーパーバニーガール』(1990年)などのいわゆる『ガールシリーズ』で大ヒットを飛ばした人気パチスロメーカー・オリンピア。
続く3号機時代などヒットに恵まれない時期もありましたが、2000年代に入るとパチンコメーカー大手・平和と資本提携を結ぶことになります。
4号機時代中期にはパトランプを搭載したパトロット筐体の沖スロ『南国育ち』や『島唄』、その他ストック機などでもヒット機を量産。2007年からはパチンコの開発販売にも着手します。
そんなオリンピアですが、4号機時代初期に「オリンピア海シリーズ」や「海三部作(四部作)」などと呼ばれていたこともあるパチスロ機が存在したことはご存知でしょうか。
海といえばご存知『海物語』を思い浮かべると思いますが、オリンピアの海といえば『ビーチガール』(1995年)、『ブルーマリーンⅡ』(1995年)、『オーシャンカップⅡ』(1996年)なんですね。
ちなみに四部作の場合はここにブルーマリーンのスペック違いver.である『サンセットマリーン』が加わりますが、ビーチガールを除いた3機種で3部作という場合もあり、世にあふれる四大〇〇と同様に幾つかのケースがあると思われます。
高い連チャン性と多彩な出目でファンを魅了
そもそもビーチガールはバニーガールの後継機種でもある『プレイガールV』や『プレイガールクイーンⅡ』と同じガールシリーズでもある訳で、オーソドックスなBIG、REGのみを搭載したAタイプでしたが、前年に山佐が大ヒットさせた初代『ニューパルサー』を彷彿させるような大量リーチ目も話題に。
しかしながら個人的に2号機時代にバニーガールを打ち倒していた者としては物足りなさがあり数回触った程度。しばらくして出回った『裏モノ』にも出会うことはなく時間は過ぎ去りました。
お次は沖縄の海をイメージしたといわれるブルーマリーン。これも数回触った程度ですが、デザインはピカイチ。海のように青く美しい筐体にカジキマグロの絵柄などがベストマッチ。
それこそインテリアなんかにも向いているんじゃないでしょうか。たまに飾りとしてパチスロやスロットマシンを置いてあるBARや店なんかがありますが、どんな雰囲気にもハマりそうで最高にオシャレな1台だと思います。
最後はオーシャンカップ。ただしオーシャンカップといってもボートレース(競艇)のSGではなく、世界最高峰のヨットレースの方なのでお間違えなく。SGのオーシャンカップは『モンキーターンV』に任せておきましょう。
そしてこちらもゲーム性はビーチやマリーン同様にオーソドックスなAタイプ。大量リーチ目を採用したという部分も同じでしたが、残念ながらオーシャンだけは目撃したこともないんですよ。
という訳で夏まで待てないオリンピア海シリーズ三部作。バニーガールやスーバニのヒットから決別をし、心機一転をはかったともいえるオリンピアが創った海の物語。またどこかで相まみえることがあればその世界感に浸ってみたいと思います。
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