IR開業前にブーム到来? カジノバーに併設されたパチスロ大量設置エリアに潜入!
2030年頃を目処に開業予定とされている大阪IR(統合型リゾート)。その目玉はなんといってもカジノですが、それに向けてか都市部でも小さなカジノ店が増加傾向にあるようですね。
もちろんお金を賭けられるわけではなく、アミューズメントとしてのカジノバー的な立ち位置のお店ですが、私が住んでいる街でもここ1、2年で4店舗ものカジノ店が新規開店しました。
その中のひとつはパチンコ店も経営している法人が手掛けたお店で、まだOPENから半年あまりですが、なかなか繁盛している模様。まぁ私自身は夜遊びもしませんしカジノにもあまり興味がないのでこの先も行くことはないような気もしますが…。
そんな折、年末に近隣県にちょっと変わったカジノ店がOPENしたと耳にしましてね。何が変わっているのかというと、カジノで遊ぶゲーム自体はポーカーやバカラなど他店と変わらないのですが、3、4Fフロアに70台を超えるパチスロが設置されているんです。
一般的なスロゲーセンとはシステムが違いましたが、規模的には立派なスロゲーセン。昨今のレトロブームで新たに誕生したスロゲーセンがある一方で、つい先日秋田県のスロゲーセン『エスパソ』が惜しまれつつも閉業しました。
こんな時代にそんな施設が新設されるだけでも貴重なことですからね。その気になるシステムなんですが、多くのスロゲーセンが採用している「時間貸し」ではなく、一般的なゲーセンに設置されているパチスロと同じで100円硬貨投入でクレジットが上がるタイプ。
100円30枚なのでパチスロ的なレートでいうと3.3円スロットといったところですが、設定は全台6のようでした。それでクレジットが600枚を超えるとカジノの方で遊べるチップ5000点分と交換してくれるとのこと。
ちなみに、2万点のチップ料金が4000円ということなので、カジノの前にスロットで一勝負。それが上手くいけばお得に遊ぶことも可能でしょうけど、そんな奇特な方はあまりいないでしょうね。
そして肝心のラインナップですが、4~5号機が主体。私が好む1.5号機や2、3号機あたりは一切なかったのですが、わりと良台が揃っているんじゃないかなと思います。
しっかり遊ぶとなると意外とお金がかかりそうな気はしますが、その辺のゲーセンと比べたら遥かに揃っていますからね。わりと珍しい台もチラホラありましたからまた時間がある時にでも遊びに来てみたいと思います。
それにしてもIRってどうなんでしょうね。本当に上手くいくのか。パチンコ業界もIRのために色々とかき回されたような部分もありますが、私自身はそれも含めて懐疑的な目で見ています。
2030年のIR開業まであと7年。果たしてどうなることやら…。
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