【スマスロ「万枚」チャレンジ】サミー『北斗の拳』で事件発生…「94%ループ」が終わらない!!

『スマスロ北斗の拳』で虹トロフィー出現も…

　先日、久しぶりに旧友と連絡を取る機会があった。別件での連絡であったが、次第にパチスロの話題に移行。しばらく会わない内に旧友は、パチスロを嗜むようになっていたようだ。

　自分がパチスロのヘビーユーザーだというのはなかなか言い出しにくいもので、筆者は周りの人にどんな仕事をしているかを知らせていない。旧友もその1人で、パチスロの記者と話をしているとは思いもよらなかっただろう。

　旧友曰く、最近『スマスロ北斗の拳』（サミー）で万枚を達成したという。筆者は未だに万枚未達成。そのことを旧友に伝えると「万枚は珍しい。ヘビーユーザーでもなければ未経験が普通」とのこと。パチスロ歴20年のヘビーユーザーである自分は何と返せば良いのか困ってしまった。

『スマスロ北斗の拳』といえば虹トロフィーが出現した台を2度打っているが、2回とも敗北。最高設定の勝率は9割オーバーとも言われている機種なので相性が悪いか運が悪いのか…。

　そんな自分にも万枚のチャンスがやってきた。苦手意識のあった『スマスロ北斗の拳』で、である。

スマスロ「万枚チャレンジ」で事件発生

　その日は入場抽選の番台が悪く、リセット台を複数チャレンジし結果は泣かず飛ばず。手持ち無沙汰の状況でどうしたものかとウロウロしていたら朝イチ307Gでヤメられている『スマスロ北斗の拳』を発見した。

　本機はリセットであれば天井が800G＋αに短縮（通常は1268G＋α）されるので約100Gから期待値が発生する。307Gも回っていれば十分にお宝台といえるだろう。

　天井到達でのATは北斗揃いも期待できるため、天井から近いほど期待値は高い。今回は運良く天井から北斗揃いをゲットすることに成功。ラオウ昇天目指して進めていく。

バトルを重ねていくがラオウが天に帰ろうとしない

　3連目のバトルで事件は起こった。中段チェリーの入賞と共にケンシロウのパンチが炸裂。そのまま無想転生チャンスに突入すると1G目に再度中段チェリーが降臨し画面が割れた。

　継続率94%の上位ATに突入である。上位ATには過去に2度突入したことがあるが、いずれもラオウ昇天前に終わってしまった。今回も似たような結果になるだろうと期待せずに回していくと何やら様子が違う。

　終わる気配が全くないのだ。30連、40連とバトルを重ねていくが一向にラオウが天に帰ろうとしない。よほどこの世に未練があるのだろうか。

　結果は56連の6510枚で終了。勢いに任せて万枚まで駆け昇りたかったが、先にラオウがギブアップしてしまった。

　十分な勝利であるが、万枚に到達できなかったことは残念。しかし、今回で大量獲得の実感を掴めたことは大きな収穫であった。