【スマスロ実戦】自力感バツグン『北斗転生』を彷彿とさせるゲーム性！ 土壇場からのレア役で出玉の波を引き寄せる！

　2月5日にサミーより『スマスロ コードギアス反逆のルルーシュ／復活のルルーシュ』が導入された。

　本機の通常時は、ゲーム数消化もしくはレア役から突入するCZでボーナスに当選させてATを目指す。ボーナスからのAT当選期待度は40％ほどとなっており、ATに突入するまではゲーム数を引き継ぐ仕様となっている。つまり、天井である1000Gに到達したら、必ずATに突入するため、打ち手にとっては非常にありがたい。

　そんな本機を朝から打ってきたわけだが、100Gほど消化して強レア役を引くと、CZである「リベリオンアタック」に突入した。リベリオンアタック中は、前半パートの10Gで小役を引いてボーナスの当選期待度を上げていき、後半パートの3Gでバトルに勝てればボーナスとなる。この日の筆者はヒキがよく、次々と小役を揃えていく。

　レア役も引いたことであっという間に虹色となり、ボーナスが確定。さらに、そのボーナスが「エピソードボーナス」だったこともあり、一発でATに入れることに成功した。

自力感のあるATが面白い！

　AT「ルルーシュオブザリザレクション」は、1セット30G＋αの純増2.8枚となっており、継続バトルである「ナイトメアバトル（KMB）」に勝利することで出玉を伸ばしていくゲーム性だ。AT中は、主にレア役やボーナスでKMBのゲーム数上乗せを目指していく。5号機の名機である『パチスロ北斗の拳 転生の章』を彷彿とさせる仕様となっている。KMBは最初5Gからのスタートとなるのだが、レア役を何度か引いたことで、10Gまで増やすことに成功し、最初のKMBに突入した。KMB中は全役で継続抽選が行われており、レア役で勝利濃厚となる。

　少しでもゲーム数を残して継続させたいと思っていたが、継続期待度が低い対戦相手ということもあり、小役を引いてもなかなか撃破できない。その結果、いきなり追い込まれてしまった。単発で終了することを覚悟していたのだが、なんと土壇場でレア役を引くことに成功し、なんとか継続。

　この自力感が堪らない。ただ、KMBのゲーム数が全くないため、依然としてピンチであることには変わりない。しかし、流れが変わったのか、2セット目にはカットイン演出が発生。図柄を揃えることに成功したことで、セット継続が確定した。

順調に継続させてコツコツ出玉を伸ばしていく！

　3セット目も危なげなく継続し、4セット目を迎えた。4セット目は、Vストック＋ATのゲーム数が巻き戻しとなる「無限新生」に突入させる大チャンスである。出玉を大きく伸ばせるトリガーの一つでもあるため、なんとしてでも入れたい。しかし、筆者の想いが届くことはなく、見事にスルー。

　それでも、己のヒキを存分に発揮し、その後のセットも難なく継続。あまりパッとした展開にはならなかったが、最終的には1400枚ほどの出玉を獲得して実戦終了。個人的には非常に自力感があって楽しかったが、KMBがやれるかどうかによって、かなり評価がわかれてくる機種であることには間違いないと感じた。

　本機にも、シリーズお馴染みの最強トリガー「ギアスラッシュ」が搭載されているので、引けるまでは今後も打ち続けたい。