【サミー新台パチスロ】新たな「北斗プロジェクト」始動!? 大人気シリーズが「スマスロ」で検定通過

超出玉を生みだし続ける「北斗」シリーズ

　これぞラッキートリガーの実力。3月4日に導入を開始したサミーの『P北斗の拳 強敵LT』が、9万発超えの出玉を記録するなど、全国各地で暴れ回っている。

『P北斗の拳 暴凶星』の演出をベースとした本機の大当り確率は約99.9分の1で、初当り出玉はALL4R約400個。初当り時のRUSH突入率は50％で、ラウンド消化後はチャレンジ成功で「強敵RUSH」へと繋がる。

　強敵RUSHはST50回で、右打ち中は約45.2分の1で大当り抽選が行われる。残保留4個を含めた継続率は約70％で、ここで振り分け割合10％の10R約1,000個「HYPER BONUS」を射止められればラッキートリガー「HYPER強敵RUSH」へと昇格。以降はST回数が130回まで激増し、継続率も約95％まで跳ね上がる。突入時の期待出玉は、甘デジながら約10,300個を誇る。

『スマスロ北斗の拳』も引き続き好調

　一方、パチスロの方は『スマスロ北斗の拳』が変わらず好調だ。お馴染みの「バトルボーナス」を武器とする本機は、まもなく導入から1年が経過するも、今なお特定日などは朝イチから満席になることも多く、押しも押されもせぬホールの主力機種。まだまだ活躍は続きそうだが…。

　そんな中、同社は新たな北斗のプロジェクトを進めていたようだ。先日、ロデオ名義で最新タイトル『L スマスロ真北斗無双 FS』の検定を通過させた模様。タイトルからわかる通り、パチンコで人気を誇る『真・北斗無双』シリーズのスマスロ版となりそうだ。

　同社は2020年、6号機『パチスロ真・北斗無双』をリリースしている。本機は1G純増約8.0枚のAT機能「夢幻闘舞」が出玉増加の主軸で、通常時は周期到達時などに獲得できるアイテムでポイントを貯め、CZ「制圧ZONE」での勝利を目指すゲーム性。ATは30Gor11Gor8Gの「乱撃チャンス」と7G保証の「七星バトル」の2部構成で、影のケンシロウバトル勝利で1セット30G継続の上位AT「真・無想転生ラッシュ」へと昇格する。

「『パチスロ真・北斗無双』は、1G純増約8.0枚というハイスピードATでパチンコ『真・北斗無双』シリーズのイケイケ感を再現。デビュー前はかなり話題になりましたが、上限ゲーム数がある有利区間及びMY2,400枚という6号機初期のスペックとは相性が悪く、残念ながらヒットはしませんでした。

ですが、今回は有利区間無制限、差枚数2,400枚のスマスロとして登場。“ツラヌキ”を駆使すれば、『スマスロ北斗の拳』のように一撃での大量出玉も狙えるでしょうし、ヒットの可能性は十分にあるでしょう」(業界関係者)

　アナザー北斗は、本家北斗のようにスマスロ時代を牽引するのか。正式発表を含めて、動きがあり次第、当サイトでもお伝えしよう。