【スマスロ】○○な天井がオイシイ狙い目に!? 天井恩恵で「一撃4000枚オーバー」も
5号機の全盛期までに比べると、現在は「天井狙い」がしにくい環境といえるかもしれない。
インターネットの利用が当り前になった今では、天井に関する情報が浸透していてプレイヤーのリテラシーが上がっている印象。「期待値」という言葉も常識のひとつになったのかもしれない。
変則的な天井ほど狙いやすい
天井情報といっても、最近のマシンは変則的なシステムのものも多く、把握するためにはそれなりに調べないといけない場合もある。たとえば、朝イチだけ天井が短縮されたり、ATスルー時のみ天井短縮が発生…と機種によってバラバラなのである。
メイン機種『スマスロ北斗の拳』の朝イチ恩恵を狙う立ち回りが非常に有効な時期もあった。同マシンはリセットで天井が1268Gから800Gに短縮され、朝イチ200Gでヤメられていれば、通常約650Gハマり相当の期待値が発生する。
4月3日で『スマスロ北斗の拳』はリリースから1周年を迎えた。スタンダードなマシンだけに天井情報は多くのスロッターにとって常識の範囲になっているのか、最近では朝イチのハマり台を見かけなくなって久しい。
最近でいえば、大都技研の『吉宗ライジング』がチャンスだろうか。本機は設定変更時やATスルー時には1200Gからに天井が短縮。ゲーム数当選は300Gまでに濃いゾーンが凝縮されているため、スルー後300Gといった台を見かけることもある。
誤解を恐れず言ってしまえば、こういった変則的な天井情報は「ややこしい」のだ。パチスロガチ勢の筆者ですら「あれ?この機種にこんな天井短縮なんてあったっけ?」と混乱してしまうことがある。
逆に言えば、変則的な天井はそれだけ狙いやすいともいえるだろう。意外な機種にも変則的な天井が採用されていることもある。
予想以上のロングATで大量出玉をゲット!
先日、フラッとホールを覗くと『L主役は銭形4』の朝イチ240Gハマりを発見した。液晶を見ると480ガッツとなっており、恐らく450ガッツのゾーン抜けでヤメたのだろう。
本機はリセット時、天井が最大899ガッツに短縮される。短縮されていなければ750ガッツは欲しいところだが、朝イチであればお宝台。打ち始めると650ガッツのゾーンでATに当選し、あれよあれよとゲーム数が乗っていき予想以上のロングATとなった。
上位ATにも到達し、最終的な獲得は4412枚。今回は天井短縮の恩恵でオイシイ思いをできたが、変則的な天井のマシンはヤメ時に注意である。