【パチスロ実戦】『スマスロ北斗』で高設定ツモ! 激アツの「最強モード」に突入するも…すべてが嚙み合わず!?
サミーの『スマスロ北斗の拳』を「モンスターマシン」と形容する業界関係者も多いが、まさにその通りだ。導入から1年を経過した今なお、いまだ高い稼働率を誇りメイン機種としてホールを支えている。
数々の人気機種が登場しパチスロコーナーを賑わせているが、『スマスロ北斗』の牙城は崩せずという印象。設定狙いにおいても避けて通れない機種だ。
午前中から高設定挙動
近所のホールは本機の扱いが良く、特に7のつく日は設置の半分が高設定と思しき傾向が見て取れる。しかも、並びも少ないため非常に条件が良い。したがって、7のつく日はこのホールに通うことにしている。
入場抽選は約50人中34番と微妙だが、目当ては20台も設置があるので問題はない。入場してみると、目論見通り空き台は多数。過去データを確認し、対象となりそうな位置を選び着席した。
打ち出していくと、1回目のATは2連と出玉面では奮わなかったもののサブ液晶タッチでジャギボイス、2回目のATでは単発からアミバボイス発生と、高設定の期待度が高い演出が頻発。まだ昼前だが、状況を考えると高設定濃厚と判断して間違いないだろう。
この瞬間は早くも勝利した気分でいたが、世の中そう上手くはいかないようだ。良好な初当りと裏腹にATの連チャンが伸びない。初当り11回の時点で総バトルボーナス24回と平均3連にもほど遠い数値になっていた。
無想転生チャンス成功で最高ループ率をゲット
初当り12回目、起死回生の転機が訪れる。2セット目に無想転生チャンスから無想転生を勝ち取り、セブフラ音が鳴り響くと最高ループ率をゲット。一気に出玉を伸ばすチャンスである。
5セット目にラオウから剛掌波が飛んできたが、気にすることはない。何と言っても約94%ループなのだ。いまのケンシロウにとってはそよ風のようなものだろう。倒れてしまったが復活に決まっている。
次の瞬間、MAXBETを叩くと液晶に稲妻が走った。事態を飲み込めずに呆然としてしまったが、目の前にはジャギステージを闊歩しているケンシロウの姿があるのみ。どうやら本機最強のATは3連で終わってしまったらしい。
結局、初当りを20回獲得するも大半が奮わずマイナス988枚で終了。金トロフィーが出現しているので高設定は濃厚なのだが展開が悪いと結果は厳しい。特に無想転生のくだりは本当にショックだった。しばらくは立ち直れそうにない…。