【パチスロ『ニューパルサーSP4』】リール演出のカスタム機能に感動!あまり活用してくれている様子が見られないので…おじさん頑張ります!!【ゴトロニの人生4コマスベリ】
ハイテクの塊のカスタムモード
どーも、ゴトロニです。恒例のポイ活は下の方でモゾモゾ蠢いているだけの代わり映えナシ。早速パチスロ『ニューパルサーSP4 with 太鼓の達人』の話へ進みましょう。
色々とパワーアップしているSP4くんですが、個人的にはこのブルカスことバウンド系のカスタム機能がイチオシというか感動するところでございます。
メインリールの演出を自分の好きなように調整できるんですからね。こいつぁスゲーっすよ。グレートっすよ!
仕組みとしては、分かりやすいところを引き合いに出すと…『押忍!番長』の3種ビッグのチョイスかな。ラッシュ当選の際に伴うリール演出パターンを変えられるアレですね。
本機では、「遊技待機状態でMAXBETを押しながら左・中・右のストップボタンを同時押しする」ことで調整できます。まぁ、操作方法は液晶に出ていますので、慌てずよく読みながら試してみてください。
ブルリことバウンドストップはボーナス当選時のみ、ブルリスタートことバウンドスタートはハズレでも噛ませることが可能です。一応、これまで打った感じでは、両ボーナス成立時は当選ゲーム、ハズレ時はドハズレ(非ボーナス成立時の小役非成立)限定で発生する模様。ボーナス非当選でもリプレイやオレンジなどでは発生しないので、最高の1/32にしても実際には1/40くらいになると思います。各調整で打ち手の個性が表れる部分ですかね。
例として、パッと思いついたバランスタイプにしたら、ブルリスタートの信頼度は47%ですってよ、奥さん。デフォルトは81%なので、無調整のままだと信頼度が結構高めなことが分かります。
逆に、このようにスカってビックリの97%にもすることが可能。可能ですが、ここまで引き上げる弊害として、レバーONでブルってくれないとボーナスにほぼ期待できないというハナハナっぽいバランスになってしまうわけで、ニューパルというパチスロを否定しかねる由々しき事態に。日頃からパチスロの演出に対して文句しか言わない人は、その難しさの一端を体験することができるぞ、コノヤロウ!
ブルリスタートが発生した時点でボーナス否定という地獄設定も面白いなぁ(非発生時の方がアツい)なんて、ショールームで打たせてもらっていた時は思っていたのですが、実際にカネを使って打ってみると微塵も良いところが無いというか、ハマるにつれてイライラだけが募っていくのでおススメはしません。毎ゲームのようにレバーONでリール遊びをするパイオニアの『テンパイラッシュ』と、演出が発生した時点でボーナス期待度が激しく下がる高砂の『ウインドフォース』の屈辱を同時に味わえる意味ではちょっとだけやってみるのも…いや、やっぱないかな、うん。
とにかく、『サンダーV2』の演出カスタムのようなことができます。あれ、面白かったですよね?
そんなカスタムモードをぶち壊す!!
という感じでカスタム機能を活かすべく、三日三晩、寝ずに思案した配分がコレ。性格がヒネまくっているから、まともに練り上げてくるワケがないよなって予想できたあなたは相当なゴトロニマニアです。今後ともよろしくお願いします。
まぁ、ニューパルサーと言えば出目マシンという部分もあるじゃないですか。となると、演出によるフラグ察知は邪道とも言えますよね? 即ち、できる限りレバーONで発生する演出は期待感を下げたいということで、スカは最大の1/32をチョイス。ブルリスタートで基本的に虚無が漲りハズレが超濃厚となる「3つのストップボタンを押す作業」をまさしく義務感でこなすことになりますが、うっかりボーナスが当っていた場合にはプレミアムに逆昇格する入り目を堪能できると、そういう塩梅になっております。ね? ワクワクするっしょ?
ブルリストップの方は、後付けだし、ボーナス時のみにしか発生させられないのでヒネくれを差し込む要素はナシ。ではあったのですが、最近のニューパルって、1確はそんなになくとも2確になる出目やシチュエーションは結構多いんですよね。変則押しを含めて。だもんで、その特性を考慮し、ブルリが来るとバケ濃厚というお祈りポイントを設けました。2確だけど、そこまでブルリがなかったら3リール目がブルらないことを願って止める…う~ん、グッドですね。いっそのことREGは1/1.1にしてもいいかもしれません。感覚的には3つ穴クルーン突破でビッグ!? という風になるかな。
何れにせよ、折角開発陣が出目・演出とリール演出を用意し、それらのミックスアップを期待させる狙いだったのを機械側で勝手にケンカさせ、見事に分断することに成功。超一流の素材を調理法と盛り付けでぶち壊しにする料理みたいなもんですね。こんな演出バランスで入り目実戦をやってみようとした次第なのですが、残念ながらだいぶ長くなってしまいました。次回の更新で報告しようと思います。半分呆れながらお待ちください。