【スマスロ『番長4』】低設定は「ヤレない」と不評も…ヒキ炸裂でV字逆転に成功!?【濱マモルの新台実戦記】

• 目次
• 高設定に座らなければチャンスが訪れにくい
• あれよあれよと投資を捲ることに成功

　巷では、「勝てない」「ヤレない」などと言った声が多く聞える。4月22日に鳴り物入りでデビューした、大都技研のスマスロ『押忍！番長4』のことだ。

　通常時は主にゲーム数消化で特訓へ突入し、その後の対決勝利でボーナス当選。対決敗北時はモード移行抽選が行われ、規定ポイント到達による新要素「宗次郎特訓」もある。

高設定に座らなければチャンスが訪れにくい

　この辺に設定差があるか否かは現時点で不明だが、パチスロ必勝ガイドMAX6月号の誌面上にはAT初当り出現率、AT直撃当選率、AT引き戻し当選率、トータル青7出現率に「設定差があるのでは？」とされていたし、何度か打った感じ、REGからの特訓→AT当選割合も高設定ほど優遇されているように思える。

　要するに、本機は高設定に座らなければチャンスが訪れにくい。そりゃあ6段階設定のパチスロだもの。「勝てない」「ヤレない」のは低設定だからと推察できるが、仮に高設定でなくてもヤレないことはない。先日も、そうだった。

　昼から打ったこの日は、コンスタントにボーナスは引けるも、ATへと繋がらない展開が続いた。ボーナス間のスルー天井は最大9回(設定変更後は6回)。ここまで引っ張られることはなかったものの、初ATの時点でかなり投資が嵩んだ。

　ようやくのATが50Gで駆け抜け。これが大敗への王道パターンであり、心がポキリと折れる瞬間だが、大量投資への神からの思し召しか、それとも前夜、家族に聘珍樓のマンゴープリンをお土産として買ったことで徳を積んだのか、この日は様子が違った。

　まずは、難なく轟大寺からボーナスを引き当てると、その後の対決でゲーム数上乗せ。すぐさまチャンス目を射止めて、勝利が確定する対決が始まった。

　個人的には、この完全勝利時の対決が最大の叩き所だと感じている。ここでチャンスベルを引ければ文字通りチャンスで、チャンス役成立は大チャンス。この日もチャンス役から超完全勝利へと昇格し、特化ゾーン「轟雷光」が発動した。

あれよあれよと投資を捲ることに成功

　獲得した上乗せゲーム数は平均を若干上回る140Gだったものの、その後も幾度となく轟雷光へ。AT消化ゲーム数が多くなれば一撃頂上ジャッジメントの機会も増えるわけで、豪頂閣へも2回移行し、あれよあれよと投資を捲ることに成功した。ちなみに、轟雷光中の継続ジャッジ時は、あえてフリー打ちする派。継続時に高速で7絵柄がスベってくる様は、なんとも気持ちがいい。

　まぁ捲ったといっても400枚ほどだ。この日の終了画面は「すこやかハンバーグ」ばかりだったことから「設定2かな？」と推測して深追いは避けたが、周囲の意見はともかく、首尾よく高設定を掴み取り、しっかりとヒキが噛み合えば爆勝も狙えるのではないでしょうか。