パチスロ「目押し力のアップ」などに期待!!【濱マモルののほほんコラムVol.261～伸びしろ～】

• ＜目次＞
• 濱マモルののほほんコラム～伸びしろ～
• 目押し力のアップ＆ヒキの復活に期待

■濱マモルののほほんコラム～伸びしろ～

　数年ぶりに、無料で受けられる健康診断へ行ってきた。

　ノー休肝日。本来の自分を診てもらわなければ意味がない。そう宣言して嫁さんにブチ切れられ、2日の禁酒を経て挑んだ結果はまだわからないが、受診の時点で思わぬ事実が発覚した。なんと、身長が1センチ以上も伸びていたのである。

　背の低さは態度のデカさでカバーしてきた。それだけに、初めてお会いした読者さまには「意外と小さいんですね」などと言われたことも多々あるが、それもそのハズ、これまで測った中でのMAXは168.5センチ。かつては170センチとサバを読んでいたこともあったが、いつの間にやら、それも面倒になり、聞かれれば168センチと答えていた。

　なのに、今回の測定では169.7センチだったのである。聞いたこともない数値に驚いたアタシは、ベテラン看護師さんの発表に、間髪入れずに「え!? そんなに高くはないでしょ」と反応。そのベテラン看護師さんは「老眼だけど…うーん、たしかに169.7センチですよ」と笑った後、「朝だから、姿勢がいいんですかね」と分析した。

　だが、過去最高記録も朝イチ、しかもピンと背筋を伸ばしての数値だ。毛根の衰退とは相反してまだ成長期なのか、それとも酒が良薬なのか、或いは数年前から始めた少林寺拳法の効果なのかは不明だが、記録を更新したことは間違いないわけで、あまりの衝撃に速攻で嫁さんにLINEを発射すると共に、「これなら170センチを公称としても問題ないのでは？」と感じた次第だ。ちなみに、嫁さんからは「惜しいね」とだけ返信があった。

■目押し力のアップ＆ヒキの復活に期待

　ところで、息子は中学3年生だ。毎日、遅刻。勉強はダメダメ。現状、志望校どころか引っ掛かりそうな高校を探しているレベルだが、それでも、年齢的にはとてつもなく大きな可能性があり、未来の選択肢も数えきれないほどある。

　一方で、親のアタシはロートルパチスロライターだ。ただただ駄文を綴ることしか能がなく、実戦動画や来店に引っ張りだこの若手女性ライター・演者の大半は、もはや面識すらないわけだが、ここに来て身長が伸びたということは、元サッカー日本代表・本田圭佑風に言うと、まだ“伸びしろ”があるのかもしれない。

　となると、既に諦めた目押し力のアップ、枯れ果てたヒキの復活に期待するばかりなわけで、さらに言うと健康診断と同様、数年ぶりに、実戦動画や来店を経験できることもあるのだろうかと考えたが、悲しいかな、身長は伸びても華のなさは変わらず。結局、それらは叶わぬ話か。