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パチスロ「甘すぎて撤去」続出?『ゴッド』級の一撃性を有した「傑作」を特集!!

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パチスロ出玉画像
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 パチンコ&パチスロの「名機」特集。今回は、一撃「3万枚オーバー」でも話題になった5号機屈指の“万枚製造機”を振り返った「華光パチ助」氏のコラムを改めて紹介したい。

■『ゴッド』も霞む爆裂ATを特集!!

 筆者は”初っ端からマシンの醍醐味”を楽しめるボーナス非搭載の「ART」あるいは「AT」に特化したマシンが大好物であり、個人的「5号機ランキング」をつけるとすれば、「ART・AT機」が9割以上を占めることになると思う。それぐらい同タイプへの思い入れが強く、5号機で最も夢中になったスペックなのである。

 11年以降、数多くの「ART・AT機」がリリースされてきたが、その中でも特に印象に残っているのがSANKYOの『修羅の刻』だ。

 15年4月、5号機を代表する爆裂マシン『ミリオンゴッド-神々の凱旋-』と同時期にリリースされた『修羅の刻』は、純増約3枚のAT機。4種類の疑似ボーナスとメインAT「伝承RUSH」が出玉増加の軸となっており、初当り時は疑似ボーナスを経由してATへ突入する仕様だ。

 初当りでAT突入が約束されるという、まさに筆者好みのゲーム性なのだが、一撃の出玉性能も大きな魅力。一部のファンの間では「5号機ナンバー1の荒波マシン」「一撃性能はゴッド凱旋を超える」といった声が上がっており、なかには「一撃で3万枚を突破した台もあった」との報告も寄せられるなど、その破壊力はピカイチである。

 そんな爆裂ATを堪能すべく、筆者も設置店に向かったが、導入台数の少なさなどから稼働率はどの店舗もかなり高め。さらには、導入からしばらく経つと、撤去するホールも目立ち始めたのである。

 というのも、本機は低設定域での誤爆率が非常に高く、ホール側からすれば「利益が取りづらい機種」とされていたからだ。

■勇気あるホールに今さらながら感謝したい

 そういうわけで、設置店はみるみるうちに減っていき、座れるだけでも貴重な状態に。そんななか、筆者は『修羅の刻』目当てに朝から並ぶことにした。

 抽選でひと桁台を引き当て、なんとか台を確保。導入から数か月、念願の初打ちとなったわけだが……。

 開始から数百Gで最強チェリー(1/65536)が降臨! 恩恵は上乗せ特化ゾーンの上位版「昇龍乱舞 極」とスーパーBIGだ。大量上乗せのチャンス、いや万枚への足がかりとなる本機最大の見せ場ということで、レバーを渾身の力で叩き続けた。

 「昇龍乱舞(極)」はリプレイが3or4連まで継続し、「極」であれば4連まで継続する仕様。リプレイ以外の全役で毎G上乗せが発生するという超強力な性能となっている。

『修羅の刻』実戦画像
『修羅の刻』実戦画像

 終了条件はリプレイの連続。このシンプルなゲーム性がゆえに、頭の中はアドレナリンが溢れて出ていたと思う。正直、この時の記憶はあまり残っておらず、覚えているのは600G以上のゲーム数を乗せたことだけだ。

 そこからは、ひたすら疑似ボーナスとATのループ。その間に突入した「昇龍乱舞」でゲーム数をちょくちょく乗せしていき、気づけば万枚を突破。

 獲得枚数は自身最高の「一撃12000枚オーバー」。引き弱の筆者でもこれだけ出せたのだから、早々に撤去されるのも仕方ない。それでも設置してくれた勇気あるホールに今さらながら感謝したいと思う。

華光パチ助

華光パチ助

「光り」に心を奪われた快楽主義のフリーライター。当初はジャグラー派だったものの、『沖ドキ!』の登場によってハイビスカスにドハマり。今では『ハナハナ』シリーズ含む完全告知台全般を好んでよく打っている。最新パチンコ機種の新台情報、5号機の昔話や実戦記事などをメインに執筆中。

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