『G1優駿倶楽部』衝撃の再販! 5.5号機「勝者」最後の再販は『北斗』『猪木』よりも期待は上?
出玉性能が大きく見直されたパチスロ6号機時代が確実に迫っている。そのような状況で求められているのは5.5号機からのヒット作の誕生だ。
旧基準機が設置されている状況で、出玉性能がマイルドになった新基準機が敬遠されることは仕方がない。しかし4月に大都技研がリリースした『押忍! 番長3』は、ユーザーの新基準5.5号機に対するイメージを払拭することに成功。未だ高い稼働を維持する、待望のヒット作になったのだ。
ただ、5.5号機のヒット作は『押忍! 番長3』だけではない。中毒者続出で増産も決定した『G1優駿倶楽部』は、間違いなくパチスロ新基準の”勝ち組”である。
本格的な競馬育成要素と、『麻雀格闘倶楽部』の周期抽選・『戦国コレクション』のシナリオ管理型ARTが融合したゲーム性を高く評価する声が続出。ヒロイン萌えキャラの「まこちゃん」が、爆発的人気を得たことも勝利の要因だろう。
そんな『G1優駿倶楽部』が、再びファンの間で大きな話題になっている。5.9号機への完全移行が目前の9月に、『G1優駿倶楽部』最後の再販が決定したと報じられたのである。
「2月にリリースされた台数は約6000台。5万以上の北斗やバジリスクなどとは違い、期待されていなかった台と言えるでしょう。しかしジワジワと人気に火がついて、台数は少ないものの稼働率の良さが目立つようになってきました。結果として、ファンの期待に応える形で増産が決定。多くのユーザーを虜にした本機は、文句なしの勝ち組ですよ。
その後は、全国津々浦々のパチスロホールで増台ラッシュが起こりましたよね。ARTが少々辛めという意見もありますが、ヒロインのまこちゃんを求める需要の方が高い印象です。小役カウントや特定の周期における出走など判別方法は様々ですが、設定の判別効率が良いという点も評価されているようです。まさかの増台となったわけですが、今回の再販もユーザーにとっては大きいでしょうね」(パチスロライター)
5.5号機の販売が終了となる9月までには、『パチスロ北斗の拳 新伝説創造』や『イノキロードトゥゴッド』という、ビッグネームの登場が予定されている。
ただ前作の『パチスロ北斗の拳 修羅の国篇』が期待通りの稼働を残せなかったことや、ユニバーサルエンターテインメントが『アントニオ猪木』を開発したことに不安の声が上がっているのも事実だ。
ファンの期待に応える形となった増産から、最後の再販と予想外の展開を見せる『G1優駿倶楽部』への期待が高まることも当然なのかもしれない。予想以上の「ロングヒット」も現実味が出てきたと言えるだろう。
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