パチスロ5号機「最後の119％機種」！ 酷評目立つ『北斗の拳』に変わり主役の座へ!?

「前後半で性能が異なる2段階ARTは、評判のいい聖闘士聖矢などと同様の主流なタイプと言えるでしょう。第1ステージ突破の確率は微妙な数字ですが、それを突破した際は期待できますよね。支持するユーザーはいると思います。トータル的に悪くない機種だという印象ですね。

　ただ今月は、どのホールも北斗をメインで導入しますからね。その他の機種は必然的に少なめになり、バラエティに設置されることになるでしょう。バラエティでは最大の魅力である出玉率119％を活かすのは難しいですよね。その点は残念です。

　つまりホールの軸になるような活躍は期待できないということですが、ホールにとっては重要な存在になると思いますね。来年2月からは”もうけは5万円以下”規制が施行され、射幸性が高い5号機は撤去されたとしてもこの時期にでた新台は設置することができます。最後まで残る119％機種ですから、需要が増えることも考えられますよね。期待された北斗の新台への酷評も目立っている状況ですし……」（パチスロライター）

　9月は20を超えるタイトルが発売予定。その中で最も大きな注目を浴びているのは”5.5号機最後の大物”として期待される『北斗の拳 新伝説創造』だ。販売台数5万台とも言われる本機は別格の存在。入れ替えのメインであることは間違いない。

　他の台はバラエティコーナーなどで「少数のユーザー」に遊技される可能性が高い。しかし、そのような台こそが「パチスロの活性化」に必要とも言えるのだ。

　少台数であっても、稼働が見込める5.5号機を1つでも多く設置することは重要。「最後の119％機種」という魅力を持った『SLOT魁!!男塾－目指せ！ 闘宴大武會－』が、将来的にホールにとって重要な存在になっている可能性もある。