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パチスロ「出玉規制」むしろ大歓迎!? 一撃「4万円分」ゲット率「70%OVER」で絶望感を跳ね返す!?

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 パチスロは10月から「5.9号機」のみの販売がスタート。また、来月から人気シリーズの後継機『戦国コレクション3』『ゴットイーター2』など続々と新台導入が予定されているも、ユーザーからは悲観的な声が多い。

 それもそのはず。5.9号機から出玉性能が一撃「3000枚」突破でARTが強制終了してしまうからだ。正確には指示機能(押し順ナビ)が開始された時点から「最大1500G」で終了となるため、ボーナス搭載機種であればその引き次第では「3000枚達成前」に終了となる場合もある。

 また現状登場予定の機種は、ハマりG数保証である「天井機能」が搭載されている機種が見受けられず、これらの規制仕様にファンからは「夢も希望もない」「誰も打たない」と絶望的な意見が多く寄せられている。

 そんな身も蓋もない仕様と言われる5.9号機だが、”救世主”とも呼べる耳寄りな情報を業界専門サイト「WEB GreenBelt」が報じた。

 記事によれば、現在稼働している「5.5号機よりも勝っている」部分があるとのこと。それは”一撃性”5.9号機は上記の出玉制限があるものの、一撃でその日の最大差枚数(MY)2000枚を超える確率が5.5号機より優れていると紹介されているのだ。

 その理由として、現在まで多くの機種に搭載されていた”一撃性”を薄めた点が挙げられるという。現行機種で一撃性を秘めている代表例を挙げれば「ミリオンゴッド」シリーズだろう。1/8192という絶妙な確率である「GOD揃い」、その期待獲得枚数が「2000枚以上」となっている機種だ。このような一撃性能が5.9号機では少なくなり、その分「2000枚前後」の出玉達成率が高くなっているとのこと。

 そんな5.9号機の中で、最も尖った仕様と予想される機種が12月販売予定の『パチスロ BLACK LAGOON3』である。なんとMY2000枚突破率が脅威の「70%超」と伝えられ、出玉規制の限界を攻めた荒々しいスペックといえるだろう。

 ただ、いくら尖った性能を秘めている機種とは言え、5.9号機の「出玉リミッター」に否定的な意見が多くあることは否めない。だが、考え方によっては「大きなメリットがある」と語る関係者もいる。

「5.9号機に否定的な意見に対し、それが『強みでもある』という声もあります。出玉性能が抑制された新基準機(5.5号機)でも、一撃性能を秘めた機種もあります。ただ、その力を発揮するには、一日では到底引けない”一撃フラグ”を要する機種が多く占めている現状。

 一方で、一撃フラグに左右されず2000枚突破率の高いといわれる5.9号機は、遊びやすさや時間効率の良さで見れば新基準機よりも優秀かもしれません。特に仕事終わりのサラリーマンにとっては丁度良いでしょう。短時間でまとまった出玉が得られる。こんなサクッと出してサクッと帰れる遊技はある意味理想とも言えるのではないでしょうか」(記者)

 考え方次第では、ユーザーにとって有益となるポテンシャルを秘めている5.9号機。だが、実際に試打した関係者からは「出玉が強制終了する寂しさは否めない」という声もあり、多くのユーザーが同様の不安を抱いているだろう。

 今回取り上げた『パチスロ BLACK LAGOON3』は12月、注目が集まる初の5.9号機『戦国コレクション3』は11月20日導入予定だ。
(文=編集部)

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