パチスロ『押忍!番長A』”伝統システム”搭載で不安要素なし? 「低設定」懸念をも凌駕するあの「ヒット要素」とは

大手メーカー大都技研は先月27日、同社が誇る新機種のプレス発表会を実施。人気コンテンツだけに、会場は大きな賑わいを見せた。
今回、同イベントで発表されたのはパチンコ・パチスロの2機種。まずパチンコは昨年ミドルタイプで登場した『CR吉宗4天昇飛躍の極』のライトスペックバージョンが披露された。
大当り確率約1/219、右打ち時は大当りの50%で2,025個が獲得でき、遊びやすさと瞬発力を高めた仕上がりとなっている。また『吉宗』はパチスロ機で同社をトップメーカーまで押し上げた代表コンテンツ。パチスロファンからも大きな注目を集めている1台である。
ただ、それ以上に注目を浴びたのが、同社を代表パチスロコンテンツ『押忍!番長A』だ。スペックは最大304枚を獲得できる青7揃い、その他のビックボーナスでは最大260枚、最大106枚を獲得できるレギュラーボーナスを搭載。
また青7ボーナス終了後はRT50G、それ以外のビッグボーナス終了後はRT20Gが付与され、遊びやすさを追求した1台となっている。
これまでAT・ARTで登場してきた『番長』シリーズだが、今回は初のノーマルタイプ。気軽に遊べるという点では、期待は高まっているが…。
「遊びやすさの代償ともいえますが、設定が一切入らない状況を懸念するファンは多いですね。
実際、とあるホール関係者は『偶数設定の最低でも出率が非常に甘く、ホールは設定1(奇数の最低設定)を使わざるを得ない』と述べていますからね。
そしてノーマルタイプはボーナスで増やす仕様。設定の影響を直に受けることになります。AT・ART機とは違って、ノーマル機の低設定で誤爆することは滅多にないですからね」(記者)
いくら遊びやすいとはいえ、低設定が続く状況はあまりよろしくない。特に、出玉を求めるプレイヤーにとっては死活問題である。
ただ、その出玉面の不安をかき消す”注目要素”があることも確かだ。これまで『番長』シリーズが踏襲してきた”伝統的演出”が搭載されている点にある。
「これまで踏襲されてきた演出といえば、ボーナスまでの『前兆演出』です。演出が始まって何Gを経過したか、特定のG数まで前兆が続けばボーナス確定など、『番長』シリーズを楽しむ上で必要不可欠な要素なんですよね。
これまでのシリーズ機は、スペック的にその演出を容易に表現できましたが、今回はノーマルタイプ。この前兆演出を盛り込むのは難しいと言われていましたが……なんとか搭載することに成功したようです。
もしこの演出でユーザーの心を掴むことができれば、少なくとも番長ファンからの評価は高いはず。具体的なゲーム性の発表が待ち遠しいです」(同)
シリーズの人気演出を踏襲しつつも、時代の変化に応じて新たな演出を作り上げてきた『押忍!番長』。今回はシリーズ初のノーマル機ではあるが、これまでのようにファンを大いに盛り上げるデキに期待したいところである。
(文=編集部)
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