パチスロ出玉規制を超える「悲劇」!?「旧基準機」撤去に対するホールの「本音」とは
ギャンブル依存症対策として生まれた出玉規制によって、これから申請する機種は「新規則パチスロ6号機」となる。
もちろん現在設置されている機種が即撤去となる訳ではない。経過措置期間が3年設けられているため、現行の基準で認定を受けた機種は最大3年間設置することが可能だ。
しかし、撤去が推し進められている旧基準機を「いつまで打てるのか」という不安を抱いているパチスロユーザーは多い。
「旧基準機は全体の設置比率が2016年12月末に50%未満、2017年12月に30%未満まで下げられました。今後も減台されていくことは間違いないですし、注目されるのは当然ですよね。
何事もなければ完全になくなるのは2021年になりそうですが、急な”お達し”が来ないとも言い切れません。突如として”完全撤去”を命じられることはないでしょうが……」(記者)
出玉性能が大幅に見直された6号機の登場は迫っているが、新ルールに基づいた機種への完全移行は3年後の予定となっている。
その事実に安堵する声は多いが、パチンコホールの不安が完全に消えることはない。それは、パチスロの「みなし機」問題が存在するからだ。