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パチスロ「6号機」ノーマル機の未来は明るい!? 獲得枚数「大幅低下」も窮地を救う1つの「成功例」

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 今年2月から施行されたパチスロの新規則「6号機」。発表当初はより強化された出玉規制に悲観的な声が相次いだが、1月末に発表された「AT機解禁」などの「自主規制の緩和」は業界にとって希望の光となっただろう。

 しかし、特定のスペックにはおいては、何一つ変わらない厳しい状況である。それが、ボーナスをメインに出玉を増やす「ノーマル機」だ。

 ボーナス獲得枚数の上限は大幅に引き下げられ、5号機の最大払い出し枚数が「480枚」に対し、6号機では「300枚」が上限となったのである。つまり、純増で300枚以上のメダルを獲得できる現行機『ジャグラー』『ハナハナ』ですら、6号機では導入することができなくなってしまうのだ。

 ほとんどのパチンコ店に導入され、多くのユーザーから愛され続ける『ジャグラー』『ハナハナ』シリーズ。ホールのみならず、ユーザーにとっても『6号機』の規制内容を重く感じているはずだ。

 またボーナス獲得枚数に関しては自主規制と異なり、『6号機』が続く限り変更されることはない。新たな上限枚数の範囲内で機種開発を行わなければならないのだ。ノーマル機をメインにするメーカーにとっては致命的だが……。

 6号機のノーマルタイプに対して、前向きな意見があることも事実だ。現在も稼働するあの機種の「成功例」が1つの根拠である。

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