パチスロ新台『ゴッド』『北斗の拳』『新感覚ART』登場！ 5月「豪華ラインナップ」へ迫る!!

　業界を牽引するエースが登場。2018年の目玉機種『北斗の拳』最新作がホールへデビューする。

　他にも『ミリオンゴッド』シリーズ最新作や「新感覚ART」搭載機など超話題作が続々と登場予定。「豪華ラインナップ」となっている5月のパチスロ大注目機へ迫ってみたい。

王座奪還へ！ 新概念「GRT」との強力タッグに期待!!

『パチスロ北斗の拳 修羅の国篇 羅刹ver.』（サミー）5月7日導入予定

「サミーHP」より

　やはり話題性でいえば『北斗の拳』がNO1でしょう。「ボーナスループの期待感の追求」をコンセプトとした「GRT」第2弾として登場します。

　A＋RTの本機は「ハイパービッグボーナス（獲得枚数300枚）」・「ビッグボーナス（最大獲得枚数239枚）」・「レギュラーボーナス（最大獲得枚数64枚）」で出玉を増やす仕様です。

　GRT第1弾『コードギアス 反逆のルルーシュR2 C.C.ver.』と比べ、ボーナスの最大獲得枚数はアップ。3種類のボーナス比率は「1：1：1」でビッグボーナス偏重型となるなど、出玉面は大幅に強化された印象ですね。

　全てのボーナス後に「RT 100G」へ突入する点も大きな魅力です。RT中はケンシロウ（前兆告知）、カイオウ（完全告知）、シャチ（神拳勝舞）、リン（前兆告知）の異なる4つの演出を選べるなど、非常に楽しみな仕上がりとなっています。

　パチスロ5.5号機では結果を残せなかった『北斗の拳』ですが、好評を得ている「GRTタイプ」での登場に期待は高まりますね。

「700GのRT」搭載！新感覚『ゴッド』降臨!!

『アナターのワイフ ゆるせぽね』（ミズホ製）5月下旬導入予定

「ユニバーサルエンターテインメントHP」より

『ミリオンゴッド』スピンオフ作品は、ペルセポネを「ゆるキャラ風」にした可愛らしい感じで登場です。いつもの厳かな雰囲気とは一味違う『ゴッド』となっています。

“ゆるGOD”に対する反応は、あまり良かったとは言えませんが……。このスペックは、意外と好評を得られるかもしれません。

　ボーナス＋RTタイプで、獲得約155枚のBBと獲得約47枚MBが搭載されている本機。前代未聞となる「700GのRT」を搭載している点が大きな特徴ですね。

　通常時のボーナスからRT突入はありませんが、ボーナス合算確率は「1／99.9」以上と破格の軽さとなっています。ボーナスで繋ぎながら「GOD揃い」を狙っていくというゲーム性です。

　そんな「GOD揃い」の確率は、1／8192から5倍の「1／1638」へ大幅アップされています。恩恵は「約203枚獲得＋RT700G」。獲得期待枚数は「1000枚オーバー」と、まとまった出玉を獲得できそうです。

　途中でボーナスに当選しても「規定ゲーム数の消化ができる」というシステムには夢がありますね。有利区間に制限されるART機よりも、一撃性に期待できるスペックだと思います。

　液晶がなく演出面などは安っぽく感じてしまうので『ゴッド』として考えると受け入れられないかもしれません。その点は気になるところですが、支持を得られる可能性は十分にあるでしょう。導入後の稼働が楽しみです。

「新感覚ART」が話題！ 人気コンテンツ最新作!!

『秘宝伝Rev.』（サボハニ製）5月21日導入予定

「大都技研HP」より

　大都技研さんの『番長』に並ぶ看板コンテンツ。『秘宝伝』最新作が、5.9号機ARTとして登場します。

　最大の特徴は、ARTの継続システムに”ゲームの要素”を組み込んだ点ですね。地下迷宮のクリアを目指す流れとなっており、1ゲーム消化するごとにマップ上を1マス進んでいき最後まで到達すると攻略となります。イベントやガチャ演出もあるなど、ゲーム要素が強いです。

　そんなARTはゲーム数不定型となっており、消化中の「ゲーム数上乗せ」「セット数上乗せ」の概念はありません。ライフがある限り継続するシステムを採用しており、アイテムを駆使してライフを維持していくというシステムになっています。

　有利区間1500Gが近くなるとエンディングが発生するのは他の5.9号機と同じですが、ゲーム感覚で楽しめるシステムを評価する声は多いですね。終了が近くなった際も不快にならない工夫が施されているようで「5.9号機の弱点を上手くカバーしている」という意見が出ることも納得です。

　シリーズ伝統となる「チャンス目が重要なゲーム性」や「高確率から ART を目指すゲーム性」もしっかりと継承されているなど、ファンも納得の仕上がりと言えるでしょう。出玉率も高めですし、5.9号機ARTの低評価を覆せるかもしれません。

（文＝編集部）