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パチスロ「出玉規制」にリベンジ達成!? 瀕死状態から「一転」全国トップに「成り上がり」!!

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パチスロ「5.9号機」に奇跡が!? 異例のアノ「伏兵」が快進撃!!
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 パチンコホール向けコンピュータシステムの開発するダイコク電機が今月5日、2017年度のホールデータを収集・分析した「DK-SIS白書2018」の記者発表会を開催した。

 記者会見では、パチンコ・パチスロの売上の下落、遊技機の販売台数が大幅に減少していることを取り上げ、不振が続くパチンコ業界の動向について解説。業界が置かれている厳しい現状を発表した。

 また、現在苦戦中のパチスロ5.9号機に関する状況についても触れ、有力区間を搭載するART・A+ARTタイプなどの稼動貢献機種はどれも「0%」と絶望的な数字を記録。さらに、規制に左右されないノーマルタイプでさえ償却達成率がわずか11%と、5.9号機全体が深刻な状況にあることを示した。

「確かに5.9号機はどれもヒットに恵まれず、早々とホールから姿を消えていく印象です。やはり無限の可能性を秘める「ARTスペック」に、リミッターがついてしまうのは受け入れがたいと思いますよ。

特に致命的なのが、そのリミッターがあるにもかかわらず、ほとんどの機種に『天井機能』がついていないことですよね……。”上限はあるのに下限はなし”という状況は明らかにプレイヤー側が不利。確かに『天井まで追う』といった”のめり込み”要素は解消されますが……」(記者)

 著しく低下した出玉性能に加え、ユーザーの心の拠り所である「天井機能」でさえ搭載が厳しいとされる「5.9号機」。そのなかでも特に影響を及ぼす「ART機」の稼動貢献が「0%」という発表にも納得である。

 ただ、そんな険しい道を辿る5.9号機のなかで、圧倒的な稼働を誇る「ダークホース」が存在している。

「設定1でも出玉率「103%」を超える『ディスアップ』が高い稼働率を記録しているようです。パチンコ情報サイト『パチビー』によれば、全国稼働ランキングで『2位』にランクインしているようですよ。それも多くのファンを抱える『沖ドキ!』『マイジャグラー』を差し置いて。

もちろん導入台数に対しての稼働率でしょうから、少ない機種であればあるほど有利ですけどね。それにしても旧基準がほとんどを占めるなか、ナンバー2に入るとは……」(同)

 その他にも、あまり注目されてなかった『大神』が6位、『十字架Ⅳ』が10位にランクインするなど、異例の健闘を見せる5.9号機。

 この先も大量導入が見込まれているわけだが、ぜひ新規則「6号機」本格始動を前に一矢報いてほしいところだ。
(文=編集部)

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