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パチスロ人口が「大幅に減少」……「満足度ダウン」も「6号機」に期待の声

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 出玉規制の施行によって、大幅なユーザー離れが懸念されていたパチンコ業界。特に厳しい内容となったパチスロに関しては、絶望する声が続出していた。

 しかし、規制が緩和されたことによって状況は一変する。純増3枚以上となるAT機の開発も実現するなど、6号機への期待は確実に高まっていたが……。

 日本遊技関連事業協会が発表した「パチスロプレイヤー調査2018」におけるパチスロ参加人口の結果は、659万5,000人で前回調査時より「100万人以上減少」という厳しい内容となった。その詳細を業界サイト「遊技日本」が報じ注目を集めている。

 本調査はインターネットリサーチにより、2019年1月に2回実施。事前調査は9,639サンプル、本調査は現行プレイヤー層1,529サンプル・休止者層447サンプルとなった。

 パチスロの満足度は「満足」「やや満足」の合計が全体の33.7%となり、過去4回の調査で最低を記録した様子。特に「40代以上」の満足度が低下しており、今後の離脱が懸念される結果となった。

「前回の調査でも話題になりましたが、その理由として『現在のパチスロに満足していない』というものがありますよね。不満に感じた人の多くが、パチスロから離れてしまう可能性があります。

40代以上の参加率は現状維持という結果になっていますが、遊技する回数は確実に減っていくと考えられますよね。今後に不安を感じる結果だと思います」(記者)

 一定の期間遊技から離れたユーザーが、再開する確率は極めて低いと言われている。そのような意味でも、パチスロへの満足度が過去最低を記録したという結果は懸念すべきものだろう。

 ただ、新規則6号機に対しては、前向きな意見も出ていた様子。「遊んだことがあり、今後も遊ぶつもり」と47.6%が回答したようだ。

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