パチンコ怒涛の「2000発ループ」など“神スペック”連発! 釘の影響を“無”に近づけた「革命的マシン」も話題!! 【ヒットメーカー2020年の軌跡】
パチンコ業界で高い存在感を放つ実力メーカー平和。釘の影響をほとんど受けない業界初のシステム「クギナイン」搭載のマシンをリリースし、新たなチャレンジに全力を注いでいた。
また、獲得玉数の限界値「1500発」を振り切ったゲーム性を実現させるなど、既存スペックにとらわれる事なく顕著な活躍を見せた平和。そんな同社が築き上げた今年一年の軌跡を辿っていこうと思う。
スペック・演出「全て」が新感覚の革命的マシン!!
平和といえば、人気シリーズ最新作『Pルパン三世~復活のマモー~』の活躍が際立っていた。
図柄揃い確率1/319.8のミドルタイプに属し、7回リミット機となっている。注目のRUSH「LUPIN THE SHOW TIME」突入率は約83.4%と、初当りの大部分がRUSHへと繋がる仕様だ。
LUPIN THE SHOW TIMEは「大当り7回」が1セットとなり、トータルの期待出玉は「約200発」となっている。更に、それが約71.5%でループする仕様だ。複雑な仕様ではあるが、「約2000発×約71.5%」という高い出玉感を実現したスペックとなっている。
また、本機には新筐体『ルパン・ザ・シアター』を採用しており、様々なデバイスが搭載。『サウンド』『エアー』『振動』『3D』の4種のアクションが融合したパチンコ初の「LP4Dシステム」が遊技を盛り上げるだろう。臨場感のある演出と、強力なスペックを楽しめる仕上がりとなっている。
ミドル顔負けの「激甘スペック」を実現!!
今年の平和を語る上で『P戦国乙女6 暁の関ヶ原』(アムテックス製)の存在は外せない。コンテンツの人気度・スペック共に高評価を獲得し、多くのファンを虜にしたマシンだ。
大当り確率1/222.9の1種2種混合タイプ。初当り時のほとんどが3Rで、大当り消化後に「電サポ25回+残保留4回」の「決戦の刻」へ突入する。この間に約1/47.0の大当りを射止める事ができれば、継続率約80%を誇る「天下分け目の関ヶ原RUSH」へと突入する流れだ。
直当りを除く図柄揃いにおいては、右75%が「約1500発」となるため。大量出玉も十分に狙える。ひとたびRUSHへ突入すれば、ミドルスペックに匹敵する出玉感を得られるだろう。
また、大当り後666回転で発動する遊タイムは、電サポ171回の「突RUSH」へ直行。次回大当りと「天下分け目の関ヶ原RUSH」突入が濃厚という強力な恩恵を得られる。
「クギなし一直線」が更に進化!爽快感は格別!!
未来を見据えた新たなチャレンジ。ワープからスタートまで「クギなし」で一直線に向かう入賞機能「クギナイン」が進化を遂げた「グルグルクギナイン」搭載の『P新日本プロレスリング』(アムテックス製)がリリースされた。
1分あたりの入賞数は「約8.3個」となり、始動効率に関しても一般的な機種の約1.4倍(同社調べ)に向上。消化スピードの加速を実現させた。
大当り確率は「約1/169.7(設定1)~約130.8(設定6)」の6段階設定となっており、図柄揃い後は「ジャッジメントマッチ」へと突入。バトル勝利で「BIG BONUS」。負けた場合は「REG BONUS」となる。
BIGは「5R約500発」の大当りが3セット約束され「約1500発」が獲得できる。その後は「残保留ジャッジメント」へと移行し、演出成功ですぐさま再び「約1500発」ゲットだ。残保留の度にジャッジメントが発動するのでまとまった出玉にも十分期待できる。
REGに関しては「5R約500発」。「ビッグかREGか」というシンプル且つドキドキ感のあるゲーム性に仕上がっている。釘の影響を受けない快適なゲーム性と魅力的な出玉性能を併せ持つ本機が、新時代の可能性を見出してくれるかもしれない。
○○〇
リミット機や王道の1種2種混合マシン、更には「グルグルクギナイン」など、あらゆるスペックを積極的に取り入れ、2020年を大いに盛り上げた平和。来年もユーザーの心が躍るようなマシンを生み出してくれるだろう。
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