甘デジ「10万発の野望」…今年最後の実戦!「大連チャン大爆発」を狙って全集中で立ち回る!
いよいよ今年最後の実戦を迎える甘デジ10万発の野望。今年はコロナ禍もあり、より厳しい状況での戦いを強いられることになった。それは現在までマイナス3万発と逆噴射していることからも明白である。
なんとか最後に大きい花火を打ち上げて有終の美を飾りたいところ。ここで一気に1万発、あわよくば3万発くらい挽回したいと、パチンコ脳は考えてしまうのである。狙うは一発逆転。実際、ちょっとツキが続けばそれくらいの出玉は可能。右手をブン回しながらスタートである。
そんなわけで最初に打ったのが『Pゾンビリーバボー~絶叫~S4‐T6』。「甘デジ」の規格から若干飛び出てるような印象もあるが『Pほのかとクールポコと、ときどき武藤敬司』がセーフならこっちだってセーフである。設定付きは最高設定が1/120以上ならOKとするのである。
このゴリ押しが効果を発揮し、85回転で大当りをすると6連チャンで約2000発。継続82%ならもう少し連チャンしてほしかったのが本音だが、ダンカンバカヤロー。まあよしとしよう。
次なる機種も連チャン性に特徴を持つ『デジハネPAガオガオキング3』。初当りからの時短引き戻しを決めればループ率80%の電サポ連チャンモードが待っている。30回転のSTと70回転の時短モードの2段構えで野生の瞬発力を魅せるし、大好物のドラムマシン。やってくれるに違いない。
ところが、200回転を超えてようやく初当りを引き当てると、その前段階で大てこずり。『ゾンビリーバーボー』の貯金を使い果たしたので、ここはなんとしても突破を決めて連チャンモードに入れるしかない。
運命の時短40回転。奇しくもBGMに流れる「ファイナルカウントダウン」はまさに年末にお似合いの曲。ここは日本のパチンコ屋だが、かの名曲が当りをキャリー。ニンジャも顔負けの残り3回でタイムハズカムし、見事にロックザ・ナイトとなったのである。
ただ、この連チャンも3回止まりと不完全燃焼。出玉は約1500発。うーむ。連チャンの引きがまるで足りていない。しかし、起こってしまったことを嘆いていてもしかたがない。次に向けてがんばるしかない。時は来た。それだけだ。
とはいえ、すっかり弱気が心を支配してしまい、最初の気迫はどこへやら。気がつけばのんびりと『PA海物語3R2』を打っているではないか。いやいや、守りに入っているわけではない。
この台、回転率が良好で、これを粘ったほうが出玉を増やせるだろうという論理的戦略である。しかも、打ち始めて20回転ほどで魚群からのマリンリーチで大当りとなったのである。
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