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パチスロ“万枚”を余裕で吐き出す『大花火』との激闘! フル攻略時の機械割「140%OVER」の爆裂を堪能なるか!?

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 先日、大手パチスロメーカー「ユニバーサルエンターテインメント」が、自社の公式YouTubeチャンネルにてイベント用に製造された『大花火』及び『闘花火』の解説動画を公開。大きな話題となりました。

 これらのマシンはホールに導入されるものではなく、昨年に開催中止となった業界の祭典「ユニバカ×サミフェス2020」にてユーザーがプレイできる予定だったようです。

『花火』シリーズと言えば「目押し」が光る技術介入機。イベント機種である両マシンでは目押し成功でポイントが得られる仕様となっております。本来であれば獲得ポイントに応じて記念品がプレゼントされる催しだったみたいですね。

 パチスロ4号機の『大花火』の現役時代に打ち込んだファンにとってはたまらない動画だと思いますが、かくいう私も本機がホールに設置されていた時代を生きた一人。あの頃の眠っていた思い出が鮮明に蘇って参りました。

 当時のパチスロ打ちにとって『大花火』は「目押し力」を示すバロメーターとも言える存在でした。ビッグボーナスのリプレイ外しを100%成功させる事ができれば一人前。私の周りでは、これができないと「ヘタクソ」と冷やかされる事も多かったですね。

 まあ考えてみれば当然の話です。『大花火』はA-700タイプと称される大量獲得機。理論上の最高獲得枚数は711枚で、この理論値に近づけるには「目押し力」が必須でございます。ビタ押しの精度が出玉に直結する技術介入のシンボルと申し上げても過言ではありませんでした。

 フル攻略した場合の機械割は設定6で「約140%越え」とも言われる伝説のノーマルタイプ。私が『大花火』と出会ったのは、職場の先輩から聞いた耳を疑うほどの噂話が始まりでした。

「とあるパチンコ店の『大花火』が狂ったように出るらしい」。

 もちろん、設定6を入れていれば容易く5000枚クラスの出玉を吐き出します。「全6イベントでもやっているんですか?」と聞きましたが、話に挙がったホールの『大花火』に対し、その方は「設定など気にした事ない」との事。

 真偽のほどは分かりませんでしたが、連日のように万枚を吐き出しているというではありませんか!

 私の頭の中は『大花火』一色に染まりました。目押しに自信がなかったので敬遠していましたが、こんな話を聞かされたら勝負師としての魂が黙っていません。嬉々として噂のホールへと向かったのです。

 その店の『大花火』設置台数は5台。平日の朝イチに行ったので何とか台を確保できましたが、ものの数分で満席となる盛況ぶりでした。データ表示器で前日の挙動を確認すると、大ハマりor爆連という両極端なツブが構築されていたのでした。

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