パチスロ新台『政宗3』約88%ループの激アツ!新感覚AT「平均獲得枚数約1000枚」の威力は格別!?
大手メーカー大都技研が誇る人気シリーズ『政宗』。初代から高稼働を実現しており、熱狂的ファンも多いシリーズである。今回は2021年2月8日に導入された新台『政宗3』をピックアップ。6号機として生まれ変わった『政宗3』の魅力に迫りたい。
『パチスロ政宗3』(大都技研)
本機は純増約3.7枚、50枚あたり/38G。AT初当り確率は「1/358.8~1/274.0」、出玉率「97.4~110.5%」となっている。通常時は「真田丸攻城戦」を目指す。主なルートは2つあり、出陣カウンターが規定回数に到達orレア役からCZ「不動ノ極意」を経由後「武将対決」に勝利で突入だ。
「真田丸攻城戦」は突破型ATでお馴染み『Re:ゼロから始める異世界生活』の「白鯨攻略戦」が2戦突破型になったと考えられる。2戦突破でAT「幸村決戦」に突入だ。さらに、「武将対決」勝利後は「直撃AT」の抽選も行っている。
AT「幸村決戦」は決戦「STパート(10G+α)」と「疑似ボーナス」をループさせて大量出玉を狙う。ループ率は脅威の「約88%」。政宗シリーズお馴染みの「秀吉決戦」も健在だ。
本機はとにかく自力感が強めな台である。ATは全設定共通で期待獲得枚数は約1000枚。「低設定はATが伸びやすい」「高設定は伸びにくい」と言った概念はない。AT中は疑似ボーナス(50枚)がメインとなるため、継続させるだけでは「獲得期待枚数1000枚」を超えるのは限りなく厳しい。
重要なポイントは、6戦目の決戦パートを継続させることで突入する「炎上戦」だ。「炎上戦」は特化ゾーン「追撃」や「幸村ボーナス」の大チャンスとなり、活かせるか否かで勝敗を大きく左右する。設定問わず「炎上戦」が勝負のカギを握るといっても過言ではない。
本機は高設定でも非常に荒れやすいという声が多く、6号機のスランプグラフ(高設定)は右肩上がりに伸びやすいが、『政宗3』は高設定でも上下に荒れやすい傾向があるため、グラフだけで設定判別ができない点は、打ち手にとって「難点」と言える。
総じて評判は賛否両論といった印象。個人的には非常に面白い作りだと思っているので、6号機を代表するロングヒット達成を期待したいところだ。
(文=ひろ吉)
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